アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

サマパラの話。

勝利さんと聡マリのサマパラに入って、地味にセクゾ現場デビューしてきました。公演が発表になった時に、先輩のジャニヲタ(年下)と「このサマパラってやつはJr.がでるやつですかね…」「出るやつですね。すべての公演にJr.付きます」「それって当たり前ですけど、誰が出るかは…」「当日まで分かりません」という虚無なLINEをし、自分と戦いながらセクゾFCに加入して申し込んだものの全落した時点で入るのは諦めてたんですけど、ご縁ってあるものですね…。しかも各1公演ずつ入れれば充分と思っていたら、聡マリは特別登録ってやつが取れて2回入ってきました。

なんか復活当選とか特別登録とか制作開放席とかいろいろあるのだなあ…とか思いながら、期待せず申込んだんですけど、特別登録は当選したら公演直前に電話が来ると聞いてたので(ネット情報)10日前ぐらいに当選メール来てビックリしました。本人確認って言っても自分の名義で取ってれば別に何の問題もないレベルの確認だし(本来そういうものなのですが)、席も普通の1階のバルコニー席だったし(めちゃくちゃ鋭角だったから確かに売らない席だったのかもしれないけど)ラッキーでした。完全に関係者席の開放だったクリエ当券とは全然違ってよかったです。

それ以外は立ち見で入ったので、まあ身長できるだけ高くしとくか…と思って靴ずれで足ボロボロになる覚悟して厚底履いて行ったらEXのフラットなスタンディングより全然見やすかったです。当たり前だけどそれにTDCって収容人数のわりにコンパクトで、2バル3バルも傾斜があるから最後列でもステージもそれなりに見えたし…サブステとファンサコーナーは立ち見だと一切見えないけど。結構直前に行く事が決まったので、予習とかあまり出来ず、シングルの表題をなんとなく知ってるのと少クラで観た曲ぐらいのレベルの知識しかなかったのですが、先輩のカバー曲も多かったし、ほぼ全曲Jr.がバックについてくれていたのでもう目が足りないぐらいで、2時間弱あっという間でした。

まず先に入った勝利コンは、私ちょっと勝利さんの事甘く見てたな…と反省しました。圧倒的ビジュアルなのは超理解してたんだけど、逆に言うとそれしかないというか、綺麗で小さいお顔と華奢な身体って事でしか勝利さんを理解しかなくて。テレビはふまけんがメインになっちゃうし、正直センターのわりに印象薄いなと、多分デビュー当時とかの印象がそのまま残ってるだけなんだと思うんだけど、そう思い込んでて。でもやっぱりグループを背負っている人らしいオーラがあって、だいぶイメージ代わりました。歌もすごく良かったし。楽曲で印象に残ってるのは「Black White」「Vanilla」「THE D-MOTION」「Fly」「REAL DX」あたりかな…。やっぱり自分が知っている曲に寄っちゃう。

あとやっぱり異次元の美しさで…何ていうかちょっと人間味がないぐらい綺麗でした(それがアイドルとして良いのか悪いのか分かんないけど)。ハイBとのMCでピチピチショタ達を圧倒してたので、本当に思い知らされました。でも「顔面国宝」を完全にネタ化してるのとか、何かと「ふまけんふまけん」言ってシンメコンプ丸出しにしてくる感じとかも面白かったし、MCで、ポンコツだらけの後輩(猪狩を除く)に一生懸命話を振っている姿とか、「ええ子や…」ってなったし、こうやって頑張ってきたんだろうなあとか思いながら見てました。と言いつつ、かなりの時間をバックの龍我くんと作間くんを観る時間に費やしていましたが。

聡マリは、バックの事を考えなければサマパラで一番入りたかった公演だったので2回観れたのは率直に嬉しかった。B少年(と作間くん)がバックに付くかもって話をしたのが、サマパラ観たいと思ったきっかけではあったけど、何となく自分好みのステージをやってそうなのケンティか聡マリだろうなと思ってて、興味あったんですよ。結果的にB少年も作間くんも聡マリのバックにはつかなかったわけなのですが、何の問題もなく超楽しかったし、しかも1回目の公演はまっすーが見学に来ていて、MCにもしっかり登場してて大満足過ぎました。MCでポップアップ使ってステージに出てきた時の歓声もすごかったけど、暗転してまっすーが見学席に入ってきた時の周辺のお客さんのざわめき凄まじかった。マスクしてたし髪型も今似てるので「風磨…?え、まっすー!?」みたいになってて面白かった。見学席がばっちり見える席だったので、ステージの聡マリよりまっすーのほうが近くにいるっていうかなり落ち着かない状況でしたが、まっすー大好きな松島くんめっちゃキャワだったし、NEWSのMCだとわりと受け身なまっすーが後輩のために頑張って喋っているのも新鮮でした。そしてすっぴん私服のまっすーに動揺が隠せない私…お、おっすー…。

1回目は突然のまっすー登場に若干集中力を欠いてしまったところもあったのですが、特別登録で入った2回目はじっくり楽しみました。良かったのは「ダンケシェーン」「Mermaid」「KAGUYA」「風をきって」「Sweety Girl」とかかな。もっとあった気もする。第2バルのステージに対してかなり鋭角な席だったので、モニターほとんど見えなかったんだけど、逆にメンバーはすごく見やすくて、ファンサとかもらいやすそうな席でした笑。ライブの率直な感想としては期待通りというか、アイドルらしいアイドルのライブでした。可愛いもカッコイイもエロいもあって、選曲もステージの構成もパフォも全体的に王道アイドルっていう感じ。松島くんもマリウスも、アイドルをちゃんと理解しているし、自分がどうあるべきかとか何かを求めらているかとか、分かっている子達なんだろうなと。まあJr.見てても思うけど、彼らぐらいの世代になってくると、アイドルっぽいものを恥ずかしがったり、ちょっとダサいとかカッコ悪いみたいな感覚はあんまりないのかなと。素直に自然にアイドルを楽しんでいる感じがして楽しかったし、あとなんかやっぱり私「アイドルらしいアイドル」が好きなんだろうなと再確認したライブでした。

そして、初めてバックを目当てにライブを観に行ったわけなんですけど、B少年がライブまるっとバックに付いている(一応1曲やったけど)のを観るのはなかなか新鮮でしたが、メインじゃない人たちをずっと観ているっていうのはなんだか奇妙な作業でした。普段も双眼鏡で推しだけ追っていると全体の状況が分からないから、それがちょっとなーと思っていたんですけど、推しがメインじゃないとなるとさらに何やっているかわかんないっていう。双眼鏡で推しを追っかけるのは、ハロプロの時もAKBの時もやっていたことだし、特に出演メンバーの多い合同コンの時なんかは完全なバードウォッチャーでしたけど(AKBGの合同では推しをロックオンする力本当に鍛えられたなと思っている)、バックの子を中心に観る事って今までなかったと思うので。研究生や研修生の推しも勿論いましたが、やっぱり正規メンバーの推しを観るほうが大事だし楽しいしね。バックの子をチェックするのはあくまでおまけだったから。

TDCには、いつぞやのJUMPがメインでやっていたSUMMARYに友達に誘われて観に行った事があって(その時買った「JUMP」っていう形のペンラと「I ♥ JUMP」って描いてあるトートが未だに家にある。何故買ったのか、そして取って置いたのかは謎。ドルヲタの血かしら)。その誘ってくれた友達がJr.担で、ずっと双眼鏡でJr.観ているのが不思議だったのをとてもよく覚えてるんですよ。TDCって肉眼で観るのに充分な箱だし、死角になる場所もほとんどないし。でもやっとその子の気持ちが分かりました。ライトも当たなければ、カメラにも抜かれないような状況で推しを追うには、どんな会場でも双眼鏡いりますわね。

でもサマステでKINGのバックで踊っているのを観た時にも薄っすら感じていたんだけど、B少年メインのステージより、先輩のバックで踊っているB少年のほうが、何故か魅力的に観えてしまった。自分でも不思議だったんだけど、多分彼らのスキル的に先輩のバックで踊っているぐらいのレベルというか、メインでやるにはスキル不足って事なのかな…というシンプルな結論に達しました。まあそりゃ入所して1年そこそこの子たちだから当たり前だし、今の時点で最大出力で頑張ってるんだからそれで全然いいんですけどね。それに別にスキルがあるから人気になるわけでもデビューできるわけでもないですから…。

夏の現場は、あとは来週のキンプリハイBのサマステで終わります。なんだかんだ毎週現場があって楽しい夏だったなあ。関ジュの「少年たち」を観れなかった事だけが悔やまれる…いや無理なんですけどね、8月に大阪遠征は絶対無理なんだけど。まあいいやその辺の事はそのうち。おしまい。

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