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アイドル好きのメモ帳

ハロプロ、48Gを経てジャニ沼に落ちた人の自己満ブログです。

地味にしんどい。

アイドル

書きたいネタがあって、早くそれを書きたいんだけど、なんとなく全く触れないのも気持ち悪いので少しだけ…伊野尾さんの文春砲が地味にしんどかった話をします。あ、最初に言っておきますと、私は書かれてる事が本当か嘘かという事についてはあまり考えるつもりはなくて、それを言い出すと、アイドル自体の存在の曖昧さも問わないといけなくなるんじゃないかなという思いがあるので。世の中って大抵の出来事は地続きで、あっちは嘘付きでこっちは正直、というハッキリした事はないと思う。持ちつ持たれつだし、特に芸能界みたいな世界は色んな人の思惑が絡んでいるから、絶対正しい事なんてない。ただ表に出てきた事というのは、色々な事の結果ではあると思う。大事なのは個人個人がそれをどう受け止めるかだし、受け止め方は本当に人それぞれ違って良いと思うから。

まずスキャンダル自体をどうこう言う以前に、なんと言うか…うーん、もう読むのが辛かったです。あんなにじっくりと繰り返し文春読んだの初めてだったんだけど、なんか記事を読めば読むほどエグいし、この世界やっぱ普通じゃないんだなと。報道の人達の目的はタレントや公人の秘密を暴く事それのみで、別に正義を振りかざすつもりもないだろうけど、その“秘密を暴く”って事への異常な執着心を誌面から凄く感じて、怖いというか気持ち悪いというか不気味だなと思った。その執着の根っこにあるのって悪意とか嗜虐心とか顕示欲とかだと思うから決してポジティブな感情が原動力にはなってないんですよね。しかも明らかに誰かを傷付けているくせに、芸能人にはプライバシーなんてないし傷付けても問題ないって本気で思ってそうだし、それを“報道”とかいう言葉でオブラートに包んで(包めてないけど)、罪悪感を回避している感じもあって、でも結局の所、人間のネガティブな感情で行動してるに過ぎないんだなって。

まあ中の人は自分のスクープが誰かの人生をブチ壊していたとしても、その後にどんな事が起きようと関係ないし、そんな事は切り離して仕事をしているのだろうし、ある意味お仕事熱心ですねとも思うけど、でも単に売れるからってだけじゃこんな事やってらんないと思うんですよ。私はわりと事件物のドキュメンタリーとかノンフィクションが好きなので、そういう本もよく読むんですが、事件を追跡している時の記者とか刑事達の執着心って本当に凄まじくて、それを正義感とか使命感って言葉だけで片付けるの無理あるんだよね。犯罪紛いの事もいっぱいやるし。他では得られない快楽があるだろうなと。芸能記者も似たような存在だよね。

読んで真っ先に思ったのはそんな事で。記事の内容について言うと、私は推しにこれやられてたらキツイ。正直、第一印象のまま伊野尾さん推してなくて良かった、とすら思った。内容に対してもまあいい気分はしなかったけど、ここまでガッツリマークされてしまってる状況が可哀想でもあったし。でも全然他人事ではないし、推しじゃなくても伊野尾さん大好きだし、やっぱり哀しかったしガッカリした。彼の行動に何を感じるかは人それぞれだろうけど、アイドルである以上、ファンを悲しませる行為をしたのは意識が低いと思うし、これまで積み上げてきた自分の価値を軽率に下げる行動だと思う。これが人気者になったが故の事なのか、元々そういう素質のある人で、今までは明るみに出て来なかっただけなのか、新規の自分には分からないけど、でももっと頭のいい人だと思ってた。

でもツイとか見てて擁護する人も多かったのはビックリした。いや、だって心情の話をしたら、推しの熱愛報道が辛くない人なんていないでしょ。当たり前じゃん。そんなの嫌に決まってるもん。もっと素直に怒っていいのに! っていうちょっとした憤りすら感じた。「全部ガセ、推しを信じる」とか「推しが幸せなら良い」とか「叩かれて可哀想、心配」みたいな健気な意見を見たりすると、もうね、アイドルがそんなファンに気を使わせてどーすんだよ…って思ってしまう。ただ、言い訳も出来ない、謝ることも出来ない、その機会すら与えられない、というのもなかなか残酷だなと思って。この手の事って何かの形でケジメをつけないと、絶対燻り続けるんだよ、残念ながら。だってファンとの関係性って、アイドルとしての根源に関わる部分だから。もちろん謝罪するのだって簡単じゃないし、それはそれで相当しんどい事だけど、でもケジメの付け方としては、お互いにとって後腐れがない方法なんじゃないかなと思う。謝った事によって、本人の気持ちも少し楽になるし、ファンにとっても何らかの判断が出来る(出来ない人もいるが)ようになるから。だって、起きてしまった事をなかった事には出来ないんだから。

それにしても、こういう事にホイホイ乗っかって大騒ぎしないような人間になりたいもんですね。結局、スキャンダルがなくならないのは、それを求めている人がいるからだからね。需要がある限り供給され続けてしまうんでしょうね。

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