アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

デビューという業。

ブログを始める時に書くと決めていたお題、とりあえずはこれがラストです。自分で言うのも何だけど、この数ヶ月の間によくこれだけ色々書けたなあとちょっと驚いている。でもTwitterとかではなく、一定の文章にまとめてみると分かることも多いし、気持ちの整理が出来たり、新しい発見があったり、なかなか面白い作業になったなと思っています。読んでくれる人がどう感じているのか分からないけど…苦笑。前項で書いた、“手放したい感情”という意味では今回のがまさにって感じなんですが、最後はJr.や研究生・研修生について。私にとっては最も業が深いテーマであり、色々と思うことが多い話だったりします。おそらくトラウマの掘り起こしになるので、邪気にご注意ください。

まずは、それぞれのグループ毎に活動内容を比較してみようと思います(ハロプロとAKBグループに関しては大丈夫そうなんだけど、Jr.については自信ないのでwikiやブログなども参考にしてます)。あと、それぞれに名称があってややこしいので、ここは総称として「非正規」で統一します。Jr.にこの言い方するの違和感凄いけど、統一出来る言葉が他に思い付かないんで…でも分かりやすいでしょ。個別に語る場合はJr.→ジャニーズ、研修生→ハロプロ、研究生→48&46です。

ハロプロ研修生の場合

ハロプロが研修生みたいなシステムを正式に使いだしたのは、“ハロプロエッグ”からになるのかな(キッズがバックに付いていた時期もあったけど、一応正規メンバー扱いだったらしいし)。結成当初はバックダンサー扱いで、ハロプロのコンサートやイベントに参加するぐらいだったのが、だんだん単独で舞台に出るようになったり、謎の企画モノユニットを組まされたり、オリジナル曲をもらったり、先輩のツアーに帯同して歌わせてもらったり、独自のコンサートもやらせてもらえるようになり、雑誌にソログラビアが載ったりと、低迷期のハロプロにおいては正規メンバーと遜色ない露出量だった。また研修生オーディションを定期的に実施している一方で、娘。オーデの落選組が研修生入りしたりと、何かと話題が絶えなかったなと思う。そこから、スマイレージ結成や真野ちゃんのソロデビュー、フクちゃんや工藤みたいな既存ユニットへの加入等があり、ハロプロに限定しなければポッシ、アプガ、きっかとかも含まれるので、それなりのデビュー率。厳密な事は言えないけど、推されてた研修生だけに絞ると8割ぐらいの確率でデビューしているのでは。

とは言え、研修生時代から活躍する場が与えられるのは限られたメンバーだけで、特に舞台出演や先輩のコンサートに帯同出来るのは、かなりデビューに近いところにいる研修生だけだった。そういう意味では、デビュー出来る研修生と出来ない研修生の違いは割と露骨で、最初から特別扱いな子はずっと特別扱い。充分推されてたように見えた、ななみんとかこみねっちあたりがデビュー出来なかったのは永遠の謎だけど、まあ所謂、運とタイミングってやつなのかな…。

もちろん気付いたらいなくなっていたり、突然「研修終了しました」みたいなお知らせが流れたり、最近見ないなと思ったら他事務所でデビューしたり、何の活躍もせぬまま、その他大勢のままいなくなってしまった研修生も多かった。ハロプロにこだわってデビューの順番待ちをする子も多いけど、近年は研修生グループ乱発も相まって、かなり中途半端な位置づけになっているなと思う。

48グループ研究生の場合

48グループにおける研究生の基本的な役割としては、劇場公演の前座・アンダー、及びコンサートのバックダンサー。正規メンバーとして昇格するまでは個人仕事もないしCDにも参加しない(握手会は参加するけど)。あとは正規チームが忙しくて公演出来ない時に、研究生公演が実施されているくらいかな。基本は公演での活動になるので、なかなか一般の目には止まらない。中には研究生ユニットを組んだり、個人活動したり、選抜入りしたり、いきなりセンター抜擢みたいな事もあるけど、それは後々の特別扱いがほぼ決まっているケースなので、かなり特例だろう。通常だとその後、一定のレベルに達すると昇格する…という事にはなってはいるが、運営が推したい子とかは半年ぐらいで上がる。それ以外は平均1~2年ぐらいは研究生してるイメージかな。

他と決定的に違うのは、ほぼ全員が正規メンバー入りする事。勿論途中で離脱してしまう子もいることはいるのだが、どちらかと言うと、その子自身の都合だったり努力が足りなすぎていたり何かヤバイ事やらかしたりってのが多いので、頑張って続けていれば概ね昇格までは出来るはず。その辺はハロプロやJr.と比べるとだいぶ優しい。辞め方はそれぞれで割と手厚くというかスケジュール立てて辞める子もいれば、いきなり今日で最後みたいな事もある。

ただ48Gの場合は研究生から正規メンバーへの壁よりも、そこから選抜入りする事のほうが何十倍も大変なので、実質的にハロプロやジャニーズで言う「デビュー」は48Gで言う「選抜入り」とほぼ同義なような気もする。まあ選抜を維持し続けるのも大変だから一概には言えないけど。ただ良くも悪くも、そういった本来裏でやるべき事も全部ショー化してしまったのが48Gの最大の特徴だろうな。

ちなみに活動内容で言うと、劇場公演がない乃木坂の研究生がダントツで少ないし、堀ちゃんは研究生のままセンターやったけど、他の研究生にはほとんどチャンスは回ってきてない。これは余談になるけど、結果的に堀ちゃんが、ちょっと可哀想な事になってしまったし、乃木坂はかなり握手序列がモノを言う独自の文化を形成したので、順序立てて進めないと難しいのかもしれない。全員選抜を続けている欅がどう転ぶかは分からんけど、けやきが実質研究生状態なのがなあ。

ジャニーズJr.の場合

知識が浅いので語るのもおこがましいのですが、とりあえず間違いないのは、Jr.はめっちゃいっぱいいる。もうダントツの収容人数。ハロプロや48Gがせいぜい40〜50人ぐらいなのに対して、wikiによると300人超えてるようだし、表に出てきてない割合もだいぶ高そうだしね。また活動内容で見ても、他を圧倒する充実ぶり。これはジャニーズ自体が大きい事を考えると当然なのかもしれないけど、事務所パワーってだけじゃなく、オファーをもらって仕事をしている子もそれなりにいるであろう点も特徴かな。また舞台、映画、ドラマ、テレビ番組や雑誌等々のメディア仕事、コンサート、先輩のステージ、どれをとってもハロプロや48Gと比べるとそれぞれの活動もでかい。

ハロプロも48Gも、特別扱いのメンバーは非正規の時点でもそれなりに活動させてもらっているけど、相当選ばれたメンバーだけなので、Jr.ほど色んなメンバーに機会やチャンスが与えられるわけじゃないから、決定的に違うのはここかなと思う。単純に仕事量だけ見たら、デビュー組の干されより非デビュー組の推されの方が仕事あるんじゃね? という印象すらある。でもデビューした中には、Jr.経験が浅く何の実績もないままデビューするメンバーもいれば、人気もあって結果も出しながらも、なかなかデビューさせてもらえないメンバーもいる。そういう意味でも正規と非正規の基準が曖昧でボーダーレスなのがJr.かなと思う。

デビューの基準

逆にそれぞれに共通して言えることと言えば、何か“明確なデビューの基準”がない、という事かな。厳密に言うと“明確な基準が明らかにされてない”だけど。つい先日SKEの研究生の昇格があって、7期研究生は残り4人になったのだけど、やはり「何でこの子が昇格出来て、この子が出来ないの?」という事案が発生した。単純に客観的事実として考えても、全然アンダー入れてない子が昇格して、ずっとアンダーで公演に出まくってた子が昇格できず、ではなかなか納得しにくいだろう。で、そんなことは今まで散々あったわけ。

実際、「これくらい活動したからデビュー」とか「これぐらい人気が出ればデビュー」とか「●●万人動員したらデビュー」みたいな明確な基準は、どこもないんだろう。勿論「そんなの事務所や運営の判断だよ」って言われたらそれまでだし、及第点みたいなラインは当然あるだろうが、もっと運とかタイミングとかバランスとかボスの直感とかっていう、曖昧なものが影響しているんだろうし、最終的にはお偉いさんがそのメンバーに事務所の未来を賭けられるかどうかだと思う。それに人間の決める事だから、結果だけを見て判断する事もないだろう。例えば全く同じ結果を出した人が2人いたとして、愛着のある人とない人だったらどちらを取るか、簡単な話だわな。

デビュー組、非デビュー組。

しれっと“デビュー組”と書いたけども、このワードがJr.を知る上で超重要だなと思っていて。つまり、ジャニーズにおける正規と非正規の最大の違いって、もはや“CDデビューしているかどうか”のみに集約されているわけじゃないですか。だって活動内容に限って言えば、推されJr.>>>干されデビュー組、なんだもの。もちろんJr.にいくら仕事があると言っても、主に先輩のサポートだからおこぼれみたいな所はあるだろうし、山ちゃんが何かの番組で「デビューしたら仕事が全然なくなって焦った」という話をしていたけど、実際、自分たちの仕事しかないデビュー組と、先輩関連の仕事がいっぱいあるJr.とでは、どちらが忙しいかなんてお察しです。

デビュー組よりJr.の方が仕事が多い…にも関わらず、やっぱりCDデビューしてるか否かは、ヲタにとっては死活問題なんですよね。ジャニーズに限らずそこにあらゆる問題が凝縮されてるなと思う。結局、“CDデビュー”というのはある種の保証であり、「これでしばらくは辞めませんよ(辞めさせませんよ)、継続的に売っていきますよ、推していきますよ」っていう事務所からの(一応の)意思表示でもあるだろう。実際はそんな事全くないんだけど、デビューしようとしまいと辞める子はすぐ辞めるんだけど、それでもヲタにしてみれば、これ以上の安心材料はない。勿論それに付随して、CDが定期的にリリースされ、PVやメイキング映像が作られ、テレビ番組出演があり、グループ単独でのコンサートやイベントも出来るようになり、パッケージ化もされる。特に現場が増えるのはヲタにとっては大きい事だと思う。そして何よりメンバーの、推しの気持ちを考えたら、やっぱりデビューさせて欲しい、させてあげたいのだよね。

その一方で、Jr.担、研修生・研究生ヲタ、という言い方もあるように、「非正規」というブランドに魅力を感じるヲタ層も一定数いる。どんなジャンルでも詳しくなればなるほどマニアックな所に辿りつくものだし、若い子やまだ世の中に見つかってない子を青田刈りしたい、ダイヤの原石を発見したいという欲求が出て来るのは当たり前だ。「Jr.だから」「研究生だから」「研修生だから」応援したい、魅力的に見える、という事は残念ながらたしかにある。しかも、これまでのデビュー組を見てても分かるように、デビューすれば全員が平等に推される…なんてわけもなく、結果「干されデビュー組より推されJr.」みたいな事も起こるわけで、Jr.時代のほうが良かった、なんて言われるメンバーもきっといるんだろう。なんだか切ない。

非正規メンバーを推す事の意味

逆に言うと、非正規メンバーとはつまり「なんの保証もないメンバー」という事だ。いつ何時居なくなっても何もおかしくない存在(Jr.に関しては実際そこまでシビアな存在なのか私には判断出来ないけど)。さて、私がこのテーマを語る上で切り離せないのが、ななみんこと田辺奈菜美ちゃんの事だ。完璧にトラウマ化していて、最近やっと冷静に考えられるようになったという情けない有様なんだけど、私はななみんがハロプロでデビュー出来なかった事をきっかけにハロプロから離れた人間だ。もちろんえりりんゆうかりんの引退、ベリの活動休止、つんくPの離脱など色々あったけど、決定打になったのは、ななみんがいなくなった事だった。これは単にななみんがハロプロからいなくなった、という絶望だけではなくて、ななみんを切ったハロプロ自体へ回復不可能なレベルの不信感を抱いてしまったという事。盲目ヲタとか言われるかもしれないけど、やっぱりどう考えても理不尽だと思った。どれだけ自分を納得させようと努力しても全然納得できなかった。だから、ななみんを正当に評価してくれなかったハロプロアップフロント)にはもう何も期待しない、と思うことにした。

ななみんが抜けた後のハロプロは、今まで100%で輝いていたものが50%ぐらいの明るさになってしまったような感じで、別にハロプロ自体に大きな変化があったわけじゃないけど、こんなにも見える景色が変わってしまうのかと愕然とした。勿論そんなの私の気持ち次第なんだけど、でもそれこそがアイドルのアイドルたる所以で、前々項で「絶対的に推しを作らないとグループ自体にハマれない」って書いたのは、そういう意味でもある。たった一人の存在だけで、全てがひっくり返る。推し不在では、いくらそのグループが大好きでも、見え方がまるで違うんだ。

ななみんが辞めた時は、研修生のままでも良いじゃん、ハロプロにいてよ! って思った。何でデビューにこだわるの? 今でも充分仕事あるじゃん。バックダンサーだろうとサポートメンバーだろうと、仕事は仕事じゃん。だって辞めたらもう会えないんだよ、観られないんだよ、って。めっちゃ勝手な話だけど。でもななみんは、JJが結成されてた後のインタビューで「デビューする子と自分と、何が違うんだろうって悩んだ」と話していて、多分かなり心が折れかかってた。それに本人はデビューを望んでいるんだから、応援する立場の人間がそんな事じゃダメだし、そんなのはただのエゴなんだって。そんなの分かってるけど、でも、もうななみんが観られなくなってしまう事より辛い事なんてないと思った。

失った先で出会ったもの。

娘。や°C-uteのプチブレイクで、2〜3年ぐらい前から私の周りには新規のハロヲタが増えて、彼らが楽しそうにハロプロを語っている姿を見てるのがなんかしんどかった。私もそんな風に素直に、ずっとハロプロ大好きでいたかった。だって本当に好きだったんだもん。ななみんが好きだったのと同じぐらい、ハロプロという箱が好きだったし、娘。もベリキューもスマもJJも全部大好きだったんだから。何年間もハロプロしか聴いてなかったんだから。でも私はななみんが抜けてしばらくの間、ハロプロを観るのも聴くのも無理だったし、ななみんの代わりに昇格した研修生達が全員大嫌いだった。ハッキリ言えばスマ3期やカンガル、つばきこぶし辺りは見る事もできなかった。メンバーが嫌いとかじゃなくて、事務所が憎くて仕方なかったから、その事務所が選んだメンバーを見る気持ちになれなかった。ゆうかりんを引退させたのも、ななみんをデビューさせなかったのも、うたちゃんに逃げられたのも、全部事務所の見る目のなさと売り方の下手さのせいだと本気で恨んだ。……こんなペシミスティックな思考回路に陥ってしまう自分も大嫌いだったけど。

ハロプロに絶望してしばらく色んなアイドルを試して、たどり着いたのがSKEと48&46グループだった。私がここの文化の中で最も評価しているのは、“握手の売り上げ”という、ジャニーズにもハロプロにもない明確でオープンな人気の指標がある事と、それによってメンバーのポジションが決まるという画期的なシステムだ。「努力は必ず報われる」というたかみなの言葉を体現したかのような世界観。ただしそれは完全に諸刃の剣で、常に結果を出し続ける事を要求され、色んなものを疲弊させる、メンバーにとってもヲタにとっても悪魔みたいなシステムなのだけど。でもそこで玲奈ちゃんやさっしーみたいに、実力でのし上がっていくアイドルと出会って、ハロプロでは感じたことのない高揚感や充実感を知った。ヲタの応援がメンバーにしっかり還元されるんだから、こんなに安心な事はない。勿論、それがそんなに簡単な事ではない事も、現実にはそんな清廉潔白なワケがない事も分かってる。分かっていても、それでもマシだと思ったのだ。

そうこうしてる間にSKEにゆななが加入する。スタートはもちろん研究生だ。だからまずは正規メンバー入りしてからだな、と真っ先に思った。自分の中での警戒心がスゴくて、そこでやっと自分がななみんの件がガチでトラウマになってることを自覚した。ゆななはその後、早々とチームKⅡに昇格して、センターの曲をもらったり、公演でユニットセンターやったりと順調に成長していて、握手も7期の中では早い段階で全完売して結果も出している。選抜こそまだだけど、安心して推せる存在だ。でもそれはゆなながアイドルとしての才能と可能性に満ち溢れた素敵な女の子…である以上に、運営から推されているからに過ぎないし、それがいつまで続くかも分からない。私が好きになる子が、運良く運営の推され枠に入るとは限らない。いつハシゴを外されるのか、そんなちょっと達観した気持ちが消えない。勿論、ゆななが順調に階段を上っている姿を見ていられるのは幸せだけどね。

乗り越えたものと乗り越えられなかったもの。

今にして思えば、ななみんがハロプロから離れるトリガーになってしまったのは必然だったのだ。ハロプロは娘。結成当時から加入脱退が当たり前の集団で、それまでも色んな事があった。加護ちゃんや矢口の件は今でも嫌な思い出だし、ベリキューだって(まあ主に℃-uteだが)、舞波の卒業やめぐがいきなり辞めたのもショックだったし。その後、えりりんゆうかりんの引退もあり、最近で言えば鞘師の卒業だってショックだったし謎だった。でもハロプロを応援する上で、メンバーの加入脱退というシステムは不可避だし、想定の範囲内であり、常に覚悟している事態だった。そういうシステム、ルールなんだから、で納得してきた。にも関わらず、ハロプロ自体に心底ガッカリしたのがななみんの件だったのは、間違いなくななみんが研修生だったからだ。デビューしていないという事はこういう事なんだ、と痛感したよ。こんな事になるなら、デビューするまでななみんに気付かなければ良かったって。

長々と書いておいてなんだけど、私のトラウマ話は別にどーでもいーんです。でも自分がハロプロに対して今こんな複雑怪奇な感情を持ってしまっている、その最大の問題は“非正規”という曖昧で残酷なシステムのせいであるという話をしたかったのだろうと思います。あと多分、私みたいな経験をしている人ってアイドル好きには結構いるんじゃないかなと思って、書いてみたのでした。まあ、そんな経験もあって私は「まかり間違ってもJr.には手を出さない」って決めているし、私のJr.に対する警戒心は、伊野尾さんに対する警戒心の比じゃない(※前々項参照)んです。

ななみん自身は、今は別の事務所に入って、そっちで楽しそうにアイドル活動を続けているわけだし、私はいくらでも私の意思でそれを観ることが出来る。だから、ななみんに対する“喪失感”や“飢餓感”はある意味解消されているなと思える。でも、残念ながらハロプロに対する情熱はだいぶ落ちてしまったし、それが再燃する気配もない。ななみんの件で一番哀しいのは、あんなに大好きだったハロプロから離れてしまった事なのかもしれないなとも思う。まあでも、そういうハードルをやすやすと乗り越えてくるのも、やっぱりアイドルの存在だったりするんだけどね。こんな事を書いておきながら、数ヶ月後にハロプロの誰かにドハマリしている可能性も全然あるし、チョロいな自分と思うけど、それもまたアイドルだよなって思う。アイドルは絶望でもあり希望でもあるんだなと。おしまい。