アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

SNSについての雑感

突然ですがツイのJUMP垢を作りまして、それでちょっと思った事とかがあったので書いてみようかなと思います。ただの雑談と感想。

作ろうと思ったのは、年末年始のあれの交換が目的だったのですが、とりあえず目処が立ち、せっかくだしと思ってしばらく普通に使ってみたんですよ。そしたら、まあ別に何があるというわけでもないんだけど、シンプルに誰にも気を使わないで萌えを発散出来るのはやっぱ楽しいなと。本垢ではJUMPの話はしにくかったし、リストでチェックすんのも限界だなと思ってたし、あわよくばJUMPのお友達増えたらいいな、という欲もあって続ける事にしたんです。ただ本垢ではリアルで知ってる人としかやり取りして来なかったから、イマイチ絡み方が分からないという…苦笑。ネットコミュ障…。いやリアルも大概だが。

情報も多いし早いし、実況も楽しいし、ジャンルが違うと独特なルールとかマナーとか習慣があって面白いし、RT・ふぁぼ(いいね)のやり方とか、交流系のタグとかも新鮮でなかなか興味深いんだけど、若干気になったのは早バレ・ネタバレ関係の事かな。まあファン層が若くて、紙媒体と親和性の高いジャンルはどうしても起こりがちな問題なんだけど、今まではさほど気にしてなかったんですよ。全ページ丸々アップとかはどーかと思うけど、アニメ・実写化情報とかキャスト発表とか、皆にとって興味深いネタが出回ってしまうのは、どうしようもないのかなと思うし。でもそういうニュース性の高いネタではなく、毎月のドル誌のグラビアだったり普通のインタビューなんかでもバシバシネタバレ上がってくるのを見ると、ちょっとモヤッとしたりする。

私は二次創作やファンアートも好きだし、ファン活動の一環としてグレーはグレーのままで残しておいて欲しい方ではある。ただ何でもアリとも思ってなくて、公式の発売日前の早バレは論外として、例えば雑誌の画像やテキストをアップする事について言えば、一部を撮った写メとかテキストを一部引用とか、内容についての感想とかならまあセーフかなと思うけど、全ページ高画質スキャンとかインタビュー全文書き起こしとかはアウトかなと思うし。個人的には写真アップより文字起こしが一番萎えるというか、かなりダイレクトに購買意欲を削がれる。他の人のやり方にどーこー言うつもりは全くないし、強要できるもんじゃないからこそ、自分では絶対やらないでおこうって思ってる。別に厳密な著作権や肖像権の話とか雑誌が売れなくなるとか、そういう事を言いたいんじゃなくて、せめてネタバレしたいなって思った時に、その行動が事務所や版元やタレントにどんな影響を与えるのか、という事については、少し考えてもいいのかなと思うのよね。半永久的に残るワケだしね。まあ「自分なりのルールがある」ってのも言い訳がましいというか、自分でも矛盾しまくってるなと思うけど…。

ま、ネット上の出来事ってもう自己防衛するしかないので嫌なら見るな、って話にしかならないんですけどね。特にTwitterってバレ関係に限らず、攻撃力最大だけど防御力ゼロという仕様なので、スルーするのが上手くないとやってらんないじゃないですか。簡単に嘘つけるし偽れるし、何故か善意より悪意のほうが広まりやすいし、NG多い人にはあんまり向かないツールだよなあと改めて思ったわけです。

あとSNSで言うと、ブログを書く行為についても常々考えていて、私は文章を書く事自体が元々好きで、もし誰かが読んでくれて、圭人くんや伊野尾さんやJUMPの魅力や良さが伝われば嬉しいけど、でも人に読んでもらう事を考える以前に、自分の書きたい欲というか、好きなものについて語りたい欲の方が強いんです。本当は人が読んで楽しめるかどうかまで考えるべきなのに、行動原理としてはただただ自分の頭の中を一旦整理整頓したいって事なんだろうし、捻くれた性格が現れるのか、拗らせがピークなのか知らんけど、すごい文章が理屈っぽいし、そんな文章を公開する意味とは? っていう葛藤があるんですよ、一応これでも。こんな長文書きまくってて説得力ないけど。

でも先日、物書きの知人が「文章にするのは何かを忘れたいから。自分の外に出た言葉は自分のものではなくなるので、手放したい感情ほど言葉にしたくなる」と言っていて、自分の文章欲の根っこにあるのってそれだなと思って。伊野尾さんや圭人くんへの思いもそうだし、過去の自分の事についてもそうだし、人のブログを読んで感じた事とかもそうだし、自分の感情を手放して楽になりたいんだなって、すごく納得したんです。腑に落ちた。多分、強い感情ほど1人で抱えてるのがしんどいから吐き出したくなるんだろうな、と。だから書きたいことがあるうちは、このまま書き続けてみようと思う事にしました。まあでも、何のために書くのかなんて、考えるまでもなく、自分のために決まってるんだけどね。おしまい。