アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

アイドルと引退。

「DEAR.」コンが終わりましたね! オーラスは参加できなかったけど(悲しき休日出勤)、なんか色々ネタ盛りだくさんだったみたいで、ツイレポ読んで参加した気分を味わってました。楽しいけど悔しいね…ふふ。年末年始はどーなるかな? なーんて思ってたら、衝撃的な事が起きた。ももちこと嗣永桃子ちゃんが引退するらしいです。はあ。こんなプロ中のプロみたいな存在のアイドルが引退を選ぶのはビックリだったけど、でも本当に頭の良い子だから、きっと色々考えて話し合って出した結論だろうと思えるし、「らしいな」って気もする。私はBerryz工房が大好きだったけど、特にももちに対して強い思い入れがあるわけじゃないから、ももちの引退について語れる事は多くないな、という気持ちがあり、だからももちに対してというよりは、「アイドルと引退」って事について、少し思うところを書いて置こうかなと思います。

10年以上ドルヲタをやっていて、今までも何度かあった推しの引退。ハロプロでは2010年にえりりん、2011年にゆうかりんが芸能界を引退して、それぞれ理由は違うにしても、好きなメンバーが引退していくのを見るのは本当に複雑な気持ち。もう見られないっていう悲しい気持ちと、ここまで色んな事を犠牲にしてファンのために頑張ってきてくれてありがとうっていう気持ちと、一般人に戻って幸せな人生を歩んで欲しい気持ちと、でもやっぱり寂しい気持ちと。誰でも出来る仕事では決して無いので、「勿体ない」っていうのが一番正直な気持ちかかもしれない。最近では乃木坂の橋本奈々未ちゃんも先日、卒業と引退を発表してたけれど、あれだけ美しくて頭が良くて、男女共に憧れられてて、アイドルになるべくしてなったような人がどうして、って思う。でもアイドルとして純度が高い人のほうがそういう選択をするものなのかな…とも少し思った。あんまり好きな発想ではないけど、ある意味潔いというか、自分自身のアイドルとしての賞味期限を冷静に見据えての行動のようにも思えて。本人が何を思って、どこまで考えているのかは分からないけど、やっぱり何か大きな壁があるのかな。

女子アイドルはどこかで脱アイドルを図らないきゃいけない時がくる。一般人に戻るというのもそうだけど、ソロ歌手だったり、女優さんだったり、モデルだったり、タレントだったり。それは恋愛したり結婚したり子供を産んだりしても、活動できるスタイルに変更しないといけないからだと思う。アイドルのままでは結婚も出産も出来ないのが現実で、だから引退するのも、彼女たちの人生を思えばしょうがないよなとは思うんだけど…。男子アイドルだって、なんだかんだ30歳ぐらいまではオープンには出来ないわけだけど、でもいくつになってもアイドルでいられるジャニーズ(コレに関してはジャニーズが羨ましいよ、本当に)とは何が違うんだろう。何故女子アイドルには許されないんだろう。幸せってなんなんだろう。アイドルとして活動し続ける幸せはなかったのかな。出来ることなら、恋愛しても結婚しても母親になってもいいから、アイドルで居続けてほしいなって思ってしまう。私が女だからかもしれないけど、そんな時代が早くくればいい。

私がハロプロを好きになったのは、6期の3人のオーディションがきっかけで。で、その3人とほぼ同時期にハロプロ入りしたのが、後々Berryz工房℃-uteになるハロプロキッズの15人。だから6期ヲタとしてはベリキューに対してはなんとなく同期みたいな気持ちがあるし、特に低迷期のハロプロを一緒に支えて、大変な時期を乗り越えた仲間たちだなって勝手に思ってる。ハロプロをちゃんと追わなくなって、もう3年以上も経つので、やっぱり私には語れる言葉が少ないなって思うのだけど、でも私がアイドルを好きになれたのはハロプロのおかげだし、最初に好きになったのがハロプロで良かったなって本当に思ってる。ま、今後何が起きるかわからないけどね。今、私がJUMPに夢中になってるなんて、数年前には考えられなかったから。未来の自分に少し期待してます。