アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

たまアリ合同がエモすぎた話。

『ジャニーズ IsLAND Festival』に2日間行ってきました。もーめっちゃ楽しかったしかない。HiHiのクリエと丸かぶりで色々悩んだんですが、なにわ男子名義で参加する初の合同コンサートだし関東初上陸だし、春松竹も楽しかったけどあけおめ行けなかったの地味にショックだったし、しばらくなにわのコンサートっぽい現場なくなるし、「ここで行かずしていつ行くのか」という強い気持ちで行ってきました。

Jr.の現場でアリーナ規模の公演に行くのは去年のJr.祭り合同以来でした。この1年はずっとキャパ狭いところしか出入りしてなくて、一番広くてTDCかな…。狭いところで距離感近めの公演よりはドーンと派手なこれぞジャニーズ!みたいなコンサートのほうがどちらかと言うと好きなので、まあデジチケだし座席の問題とか色々ありましたが、めちゃめちゃ楽しみにしてました。たまアリ自体は去年のNEWSぶりでしたが(ちなみにNEWSのたまアリは落選して諦めました)、横アリとか城ホールよりも体感で一回り広い上に、前日にHiHiクリエを観てきたばかりだったのでキャパ40倍…高低差よ…となりつつも、やっぱり大きい会場はワクワクしますね。

公演は25、26日でしたが、プレ販のためにさいたま新都心に3日間通うことに。すのトラの事情は分からないけど、なにわは関ジュでもグッズ完売率高い7人が集まってるし、全員の個人うちわ買うためにはプレ販行く以外の選択肢はありませんでした。公演当日に始発で行くエネルギーもないしね…。24日から関東は夏日で30℃超えとなかなかしんどく、関ジュのあけおめとかこの間のTDCのように、どこに最後尾あるん…みたいな感じになってたらどうしようかと一緒に行った友人と戦々恐々としていたのですが、そこまで酷い目に合わずに済み、昼前について2時間ぐらいで無事買えました。結果的に翌日から売り切れ続出だったので大正解。結構みんな普通に大量買してて、需要と供給がマッチしているのは分かるけど代行で小遣い稼ぎする人増えたな…とか、やっぱり皆DDじゃんとか思ったり、なんか新鮮で学びがありました。

席は3公演とも1階スタンドで初日昼は上手側センステの正面、夜が下手メンステ寄り、オーラスがバクステ斜め前といろんな角度から楽しめて、個人的には満足度がめっちゃ高かったです。アリーナは楽しそうだったけど400・500レベル来なかっただけでよし(席にさほどこだわりがないとはいえ、スタトロもないたまアリで天井引くのはつらい…)。最初は、この3ユニの合同と聞いてどんな雰囲気になるのか、全然想像が付かなかったのですが、結果的にはすごくバランスの取れた3組だなと思いました。すのは大人っぽく、トラはダンス、なにわがキラキラとしっかりとキャラや特色が別れていて、それぞれに魅力があったし、すのが前の週末まで歌舞伎をやってたからもっとユニット毎にぱきっと別れた感じになるかと思いきや意外とシャッフルが多かったのも良かった。なにわだけオリ曲が少ないのと単独経験がないからそのへんを見越したセトリだったのかな…と思いますが、おかげですのトラとも遜色なくとても見応えがありました。

私のお目当ては勿論なにわだったのですが『なにわLucky Boy』から始まり、関ジュコンでお馴染みの『DialUp』『バンバンッ!!』『ロマンティック』『UME強引オン!』『ハチャメチャ音頭』、そしてちょっと意外で、でもめっちゃなにわに合ってたJUMPの『We are 男の子!』からの『ダイヤモンドスマイル』。完全に盛り上がり系に振り切ったセトリだけど、他のグループの選曲を考えたら正解だったと思うし、なにより本当に本当にキラッキラしてた…。なんかキンプリのキラキラとも違うしハイ美のフレッシュなキラキラとも違うし、何だろう?何なんでしょうか彼らは一体。私が過保護でお花畑なだけなの?と思ってたら一緒に入ったすの担の友人にも「なにわのキラキラは何なの?」って言われて嬉しかった。エモいってこういう事を言うんだろうなきっと…。何回聞いても『ダイヤモンドスマイル』の落ちサビというか大サビでグッとくる。

あすかなの影響ですっかり苺ちゃんにハマってしまい、ほぼ大橋くんを観ていたところがあるのですが、終始ぴょんぴょんしてて全身で踊って歌ってのパフォーマンスが最高でした。顔真っ赤で汗だくでねぇ…私汗だくになる子に弱い。そして歌選抜の『雪白の月』素晴らしかった…。初回、大橋くんが乗ってた真上に伸びるクレーンみたいなやつ(リフターって言うらしい)が結構近くてガン見してたんですけど、歌い出しミスってすごい悔しそうな恥ずかしそうな顔してたのとか、でもちゃんと立て直してしっかりサビの高音歌い切ってたのとか…涙。難しいパート任されたのが嬉しいのと同時に、もう頑張れって応援してました。あのキーが地声で出るの素敵だしいい声だなあ。恭平もよくあのメンツに混じって歌いきったなと思うし、脚怪我して結構しんどそうだったし、かなり大人しかったけどほとんど休むことなくステージには出てたし(『アンダルシア』の前半いなかったのは気付いたけどあとはいたよね)、よく頑張ったなと思いました。

ダンス選抜は丈くんは納得だったんですけど、まさかの長尾くん!多分一番ガチなメンツが揃ってたのでかなり大変だったのでは…と思うけど、でもトリオの中だと長尾くんはすごくダンスを頑張っているイメージがあったし、無難にアイドル選抜もありだったんだろうけどナイスファイトだなって思いました。そして、みっちーがめちゃめちゃ良かったですね。ラウールとの『青春アミーゴ』が最高だったのは言うまでもないのですが、何ていうか、全体的にすごく良かった。パフォーマンスがかなり様になってきたというか、わりとずっとバタバタしてる印象があって、一生懸命なのは分かるけど、素人感がなかなか拭えない感じだったのに、かなりしっかりしてきたなと。キメ顔とかも板についてきたし(オーラスのパン食い競走最高だった)、あと改めて本当に華のある子だなと思いました。勿論今までもすごいキレイな子なのは分かってましたけど、ちょっとこんな事言うのアレですけどもう他のメンバーとは生まれ持った何かがまるで違うのではと思ったよね。オタクがわりと言いがちな「お顔が天才」はみっちーのためにある言葉だわ。

大西畑はさすがの安定感というか、一番こういう大箱に慣れているな…という印象。関ジュ詳しくないオタクでも知ってる2人だしやっぱり人気もあるし、経験不足のトリオやメインになるのに慣れてない丈橋と比べると振る舞いの差はすごく感じました。実は大ちゃんに対してはあんまり興味がない…と言ってしまうと語弊があるのだけど、今までそれほどじっくり観る機会がなかったんだけども、本当に賢いよく出来た子だと思いました。アイドルとは何なのかわかってる人がグループにいるというのは、すごく大事な事だと思います。あと大ちゃんとはちょっとタイプが違うけど、丈くんの何ていうかサービス精神というか、引き立て役を買って出る感じとか(俺スカコントめっちゃ滑ってたけど笑)、ファンサ1つ取っても楽しませようとしてくれる感じ。これ出来るJr.はなかなかいないぞと関心しちゃいましたね。

あと観てて楽しかったのは、やっぱりユニット間の絡み。やっぱり合同の醍醐味ですよね。弟組はまだ緊張感漂ってたけど(ハイ美とはわりと交流あるんだけども)、上の3人はさすがに慣れたもんで、特に大橋くんの愛されキャラというか人たらし感というか、コミュ力おばけっぷりの一部を垣間見れた気がしてめっちゃ萌えましたし、やたらとファンサを強要する丈くんも面白かった。ああいう感じって関ジュの公演では味わえないから、すごい新鮮でした。公演後にアップされたIslandTVの動画も最&高でしたね…。松倉くんが「かずやかずやかずや!」って呼んでるのが可愛すぎた。なんて可愛い同じ年。長尾くんも意外とぐいぐい行くタイプで将来有望だなと。

すのトラは今まで単独公演を観に行った事がなくて、Jr.祭りの合同と帝劇ぐらいでしか観た事がなかったんですが、今回の合同で一気に好きになりました。9人のすのは色々言われる事も多いだろうけど「迫力あるな」っていうのが第一印象。今までの武器だったアクロが減った分、人数を活かしたパフォーマンスになってたし、加入3人がそれぞれ個性があって観てて面白かったです。9人っていう人数は武器になるけどその分苦労する事も多いだろうけど、今後も楽しみだなと思いました。トラは元々結構好きというか興味を持ちつつもなかなかそこまで手が回らない、みたいな存在で。でも今回、9人体制になったばかりのすの、勢いのあるなにわとの合同って事で大変だった部分もあったのかなと思うけど、世界観を作るのが上手なグループだなって思いました。完成度という意味では圧倒的。パフォーマンスやスキルっていう基盤があるからこそなんだろうけど、でも他の人が簡単に真似出来ないものを持っているグループだなと。そして松松がめっちゃ可愛かったです(私は松倉くん派)。

本当に楽しかったな…。マジで楽しすぎてロスって数日仕事が手に付かずフワフワしてました。今年はクリエも本当に楽しませてもらったんですけど、やっぱり私は大箱が好きなんだな、とつくづく感じた2日間でしたね。早くHiHiにもアリーナクラスの会場でやってもらってローラーで駆け回って欲しいなと心の底から思いました。おしまい。

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オブジェ、なにわ男子だけアウトライン取り忘れたみたいになってて笑った。

クリエという魔力

HiHiのクリエに入ったのですが、私ついに作間くんに完全に落ちてきました。今回、私のジャニヲタ現場史上トップを争うぐらいステージに近い席で見てきたのですが(あ、席運くそったれなので最前とかじゃないです)、私かなり目が悪くて、メガネやコンタクトをしていても双眼鏡なしでステージ上のメンバーの顔がはっきり見えた試しがないんですよ。でも今回、完全にはっきり見える距離感で作間くんを見てしまって、通路側だったのでハイタッチとかしてもらって、おまけに私の思い込みかもですがファンサ的なものまでもらってしまい、見事に陥落したのでした。所詮、チョロヲタです。

ジャニヲタになってからの3年間いろんなグループ、いろんなメンバーを気安く推しにしてきた私でしたが、特別に誰かの担当を名乗る気にはなかなかなれずにいました。女子ドルの推し文化が抜け切れないというか、推しをそのまま担当と言い換える事に違和感があったし、担当と推しの違いも分からなくて、推したいなと思うメンバーはいっぱいいたけど自信を持って「○○担です」と言えるほどの存在に出会えていなかったんですよね(まあ結果的には出会ってたけど)。無理に消去法で決めるものでもなし、「担当としか表現しようがない!」みたいな推しと出会えるのを待とう的なスタンスで過ごしてきましたが、ついに今回のクリエで作間くんに対する気持ちがハッキリしたというか、今までわりと横並びでいいなと思ってた推しの中から抜け出す存在が出てきたなと。「で、結局誰が一番なんすか?」と聞かれるたびに誤魔化してた私にもついに担当が…?16歳のDKはもはやホラーですね、自分でもゾッとしてます。なんて言うか申し訳ない気持ち。

まあ作間くんは私がJr.にハマるきっかけになったメンバーの1人である事は間違いないし、特にHiHiに加入してからの覚醒っぷりは本当に素晴らしくて、龍我くんと並んで私のJr.推しツートップでした。で、何故龍我くんではなく作間くんだったのか…というと、やっぱりHiHi Jetsっていうグループの存在が大きいのかなと。2年前のJr.祭りでハマって以降、HiHiと美は同じレベルで現場に行ってきましたし、応援してきたつもりです。ただいつまで経っても龍我くんを見てるだけで完結してしまう美と、作間くんの加入が前提にあるとはいえグループとしてどんどん好きになってるHiHiとの差は広まる一方で。グループアイドルに対するスタンスとして、推しを作らないとグループ自体にハマり切れないところがあったのですが、その逆もしかりなんだなと。5人それぞれにちゃんと関係性が出来上がっていて、それでいてただ仲良しな友達みたいな感じではなく、仕事仲間としての関係性も同時に育めている。今の5人になってまだ1年しか経ってないなんて信じられないぐらい絆が深くて、それがJr.のグループとして正しいのかはわからないんだけども、でもHiHi Jetsってほんとにいいグループなんですよ。

振り返ると、認めるのが嫌だっただけで去年のサマステの時点でほぼ結論は出ていたのかもしれません。まあ要するに美というか龍我くんを推してると得られる安心感を手放す事が怖かったんですよね。美クリエのブログにも書きましたけど、私は龍我くんが下げられることはまずないと思ってて、もっと言っちゃえば本人が辞める判断をしない限り何らかの形でデビューするだろうと思ってるんですよ。根拠はないけど。だからJr.と言えども安心して推せてたというか。だから作間くんを一番に推すのも正直怖いけど、まあ自覚してしまった以上、それを否定するのもまた難しいですよね。なかったことには出来ないですから。まあ未成年なのが色んな意味で大きな不安材料ではありますが。

その自覚に至ったきっかけが、狭さ近さにパラメーター全振りのクリエでいいのか…?という疑問は残りつつも(だいぶ特殊なフィルター掛かってるはず)、でもどれだけ近くで観たってファンサもらったって好きにならない時はならないわけで、その辺はタイミングということにしておきます。とはいえ基本的にDDである事に変わりがないというか、それで龍我くんや美がどうでもよくなるわけでもないし、なにわとかデビュー組含め他グループを観に行かなくなるとかそんな事はまずないので、ヲタ活的にはさほど大きな変化はないかなと思います。優先順位が明確になっただけ。

ではHiHiクリエの話をしましょうかね。まず第一印象としては、全員ちゃんとしたソロ曲をやってくれたのが素晴らしかった。Jr.ってちゃんと歌声を聴ける機会が本当に少ないので、(生歌云々はひとまずおいておくとして)ソロをやってくれるとしっかり個人個人の歌声や歌唱力を認識できるのがよい。一番いいなと思ったのは橋本涼くんで、まあ彼に関しては普段の話し声から分かってたけど、本当に声質が魅力的だなと思う。アイドルの歌唱力についての考え方って結構個人差あるなと思うので、一概に上手下手って話はし辛いのですが、私はアイドルの歌の良さって声質で8割決まると思ってるんですよ。ピッチとかリズムとかはある程度ボイトレでなんとかなるんで「声そのものの響き+歌声が喋り声の延長線上にあるかどうか」が重要だなと思ってるんですけど、はしもっちゃんはかなり私の理想に近い歌声だなと。瑞稀くんもすごくいいんだけど、はしもっちゃんと比べると弱々しいというか声量がないのがちょっと気になる感じ。猪狩と作間くんも声質はいいから地声の音域がもっと広くなったらいいなと思う。ゆうぴは…残念ながら「歌に向いてない声の人」だなと思うけど笑、まあでもグループに1人ぐらいそういう子がいたほうがいいのでよし。

ソロ以外では、TDCで先にやっちゃったけど実質お披露目だった『情熱ジャンボリー』と『Be my story』は、どちらもこれまでのHiHi曲にはないタイプの一緒に踊れる系で楽しかった。特に『情熱〜』は本人たちも自分たちでは選ばないタイプの曲って言ってて、そういう曲こそ大事!と思いました。コズメロには若干劣るけど中毒性あるし盛り上げ曲とかファンサ曲としては鉄板になりそう。あと嵐曲はHiHiとの相性が異常にいい良くて(まあハズレなしの王道曲だからどこのユニがやっても基本盛り上がるけど)、全体的にかっこいい系の曲に偏っていたからってのもあるけど『MU-CHU-DE 恋してる』からの『Troublemaker』がめっちゃテンション上がる。あとはセクゾの『君と…Milky way』、評価は別れてたけどドリボコーナーも良かったし、だぁどらとMCは安定のフリーダムで、個人的にはMCと各ソロ曲聴くだけでもお釣りが来る内容でした。ただ去年のクリエ、サマステ、ドリボ、帝劇の総集編みたいな内容だったので、ずっと観てきた人間からすると目新しさには欠けたかな。それを回避するために構成がちょっと変化球だった気はするけど、それもあまり効果はなかったかなと。まあ美単独の時にも思いましたが新曲・初披露曲がほぼない中で新鮮さを出していくのって難しいですね。クリエも3年目ですしサマステもあるし、今後はお客さんを飽きさせない工夫がさらに必要になりそう。それと去年も同じ事を思った記憶があるんだけど、曲と曲の間が詰めすぎ。拍手したくても次の曲にすぐいっちゃうので、もう少し間があるといいのになあと思いました。まあこれもクリエっぽさではあるけど。

あ、そうそう。今年は当券チャンレンジで見事に玉砕したのでその事も記念に書き記しておこう。2年前までクリエは当日に会場前に並び、クリエのお姉さんがその場でくじ引きをして当日券を買える人を決める(日によって違うけど500〜900人ぐらいの中から20人ぐらいが当たる)っていうシステムだったのですが、去年から前日の電話予約でキャンセル抽選参加券なるものを取れた人だけが並び(30人ぐらい)、さらに公演前に抽選をして当日券を買える人を決めるっていうシステムに変わったんですよ。で、私も頑張って電話できそうな日にはしてたんですけども、1回だけ奇跡的に電話が繋がりまして並んできました。結果としては最初の抽選で外れてすごすご帰って来たんですけど、クリエの狭いエントランスに30数人並べられて、お姉さんに番号を呼ばれるのを待つ時間の長いこと長いこと。実は以前、当券の列に並んで入った事があるのですが、その時は700人ぐらいの中からの抽選なのでダメ元というか、呼ばれたらラッキーぐらいのモチベーションだったんですけど、今回は前日の電話争奪戦に一応勝利した上での参戦だし「35人中20人が呼ばれます」というアナウンスだったので、どうしたって期待しますわな。まあ10人目辺りから「もう無理だな」という諦めモードになり、何故なら仮にここで呼ばれても最終的には10人ちょいしか入れないので番号が遅ければ遅いほど入れる確率が下がっていくからなのですが、結局呼ばれることなく無駄に日比谷と会社を往復しました。先走って半休とか取らなくてよかった…。

そして内容はさておき1年ぶりにクリエに入ってみて思ったのが、そんなに何回も入るもんじゃないな、というのがわりと強がりじゃない素直な気持ちです。2年前はB少年に転げ落ちた直後、去年は作間くん加入と色々感覚が麻痺してたところがあったと思うんですが、一定の期間を経て自分の感覚が正常値に戻って来るとなかなかしんどいなと。箱に見合った楽しみ方も勿論あるとは思うので、狭いのが良い悪いとか言うつもりはないんですけど、楽しい事やクリエでしか味わえない体験がある反面かなりストレスも多いし、自分だけの問題じゃなくオタクたちの言動やチケットにまつわるアレコレも含め色々と特殊すぎて。何よりあの近さという魔力にどうしても振り回されてしまう事に凄まじい抵抗を覚える。満喫しておいてどの口が言うねんという感じかもしれませんが、やっぱり向いてないな…というのを実感したクリエでした。おしまい。

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このまっすー風衣装かわいかった。

平成最後&令和最初の美 少年

今年もクリエの季節がやってきましたね。というわけで、美少年単独に行ってきました(半角アキめんどいので本文では無視します)。ついに、参加3年目にしてようやく自力でチケットが取れました。とにかく参加へのハードルが高過ぎるのがクリエと言いますか、全公演足しても武道館以下のキャパなのでまあ奪い合いですよね…とは思うんですけど、希少さゆえに激戦化するんだろうな。今までは友達に譲ってもらったり交換したり当日並んだり電話したりとか必死だったので、こんなに安心して当日を迎えたのは初めてですね。公式でチケットが取れる平穏に勝るものはないのですから。基本的には抽選の結果だと思ってますが、何でもかんでも申し込まず推しユニの現場に絞ること、協力して申込みが出来るヲタ友を増やすことがわりと重要な気がしてます。今年はデビュー組のチケ運不調なんですけど、今のところJr.は悪くないみたい。

美少年単独は去年の夏、私的にかなり波乱のあったあのサマステ以来でしたが、今回は美単独が先という事でちょっとホッとしつつ、まずは平成最後の日に入ってきました。前にちらっと書きましたが、TDCで久々に観たハイ美がすんごい楽しくて、まあ久々だったからってのが大きいんだろうなと思うんですけど、とにかく今回のクリエに対して凄くワクワクしてて、期待し過ぎないようにと思いつつも、かなり楽しみにしてました。結論から言うと、期待通りとても楽しかったです。去年のHiHiの時みたいにメンバーが加わったりとか劇的な変化があったわけではないですが(改名は2回したけど)、1人1人のクオリティを上げてきたなという印象で、全員のパフォーマンスが揃ってきたし、選曲のバランスもすごく良かったと思う。ソロもそれぞれのやりたい事や方向性がすごく伝わってきたし、今の美少年の出来る事をちゃんと詰め込んだ内容だなと感じました。あとまあこれは何を求めるかに寄るので一概には言えませんけど、私的にずっと引っかかってたファンサについても多少改善されてたかなと(まあ私の見てる範囲の話ですが)。ファンサって諸刃の剣というか、禁断の果実というか、いざという時には武器になってくれるけど頼り過ぎると自分の首を絞めるだけなので、ホントにさじ加減が大事だよなーと思いました。

そしてGW後半にも入ってきました。令和最初。だいぶ公演自体に慣れてきたなという感じで、初回よりも生き生きとしてて楽しそうでした。セトリにはほぼ変化なしでしたが、客席も後ろの方までちゃんと意識行ってたし表情も豊かで満足度が高かったです。敢えて難点を言うならば新曲がなかった事、単独と言いつつ少年忍者が出てきた事はやっぱりちょっと気になりましたが、これはもうメンバーにはどうしようもない部分なので仕方なし。あと大昇くんが序列トップになった事による体制の変化には、まだ追いついてないところもあるのかなーと感じました。アイドルの世界には本人が望まなくてもセンターになるべくしてなったみたいな天才タイプと、立場を与えられる事で才能を開花させていくタイプがいると思っているのですが、基本的には適正が一番大事で人気と比例するものでもないんですよね。大昇くんがどっちタイプなのかはまだ分かりませんし、それでなくてもいろんな意味で苦労するだろうけど、頑張って欲しいなと思ってます。ところで私は龍我くんが序列下げられる事はあり得ないと思っている節がありますね。

あとこれは余談ですが自分が参加した2日間の公演には、それぞれみっちー、作間くん&瑞稀くんが見学に来まして。美クリエは去年も見学が多かったけど、今年は更に豪華と言うかほぼ全公演で見学とのMCとアンコール参加があったみたいで。まさかみっちーのコズメロを観れるとは…とめっちゃテンション上がりました。みっちーはBOX席で見学してたのですぐ分かったのですが、作間くんと瑞稀くんは紹介されるまで見学に来てたことを知らなかったんで、出てきたというか案内された瞬間変な声が出ました。相変わらず変なTシャツ着て、ちょっと戸惑いながらコズメロ踊ってるの最高でした。結構色んなメンバーが見学には来てたようですが、割と当たりを引いた方だなと思います。あとすごい個人的なことを書くと、今の龍我くんの髪型がめっちゃ好きで。重めの前髪にパーマ(だよね、巻いてないよね)が凄く似合っていて、その髪型でクリエ期間を過ごしてくれた事に心の底から感謝しています。おしまい。

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