アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

とんでもない世界に足を踏み入れかけている気がする話。

えー、HiHi Jetと東京B少年のクリエに行って来ました、以上でーす。

……いや、ちゃんと書きます。書きますけど、何だろう。正直、その一行で事足りるっていうか、何かちょっと想像を絶する世界過ぎて何がなんだかよく分かんなかったというか。普通にHiHi Jetと東京B少年が先輩たちの曲とかでライブやっただけなんですけど、普通に楽しいライブで良かったね、で済むっちゃ済むんですけど。でも600人ぐらいのキャパのホールで、自分の目の前で中高生男子たちが必死に歌ったり踊ったり楽器弾いたりファンサしたりしているのが、なんかあまりにも非現実過ぎて私には到底受け止めきれませんでした。終わってから放心状態でそのままご飯食べに一人でお店に入ったんですけど、味が全然しなくて半分以上残して出てきてしまいました。たった1時間半強の公演でしたが、5時間ぐらい見てた気持ちになりました。なんせ濃すぎてな。

座席は後方ブロックの真ん中あたりでしたが、まあ当然ステージは近い近い。だってキャパ600ですよ。最後列だとしたって近いよ。そんな距離感で、さらに真ん中の通路まで来られた日には…BBAには刺激が強すぎて心臓に悪い。どうしていいか分からなすぎて、前半ずっと口塞いでたわ。超ニヤニヤしてたろうな…。でもって、自分の置かれた状況はただひたすらに非現実的なのにも関わらず、この距離感で生身のアイドルを見てしまうと、ずっと二次元だったものが突如三次元化したような感覚があって「私の妄想たちが実存している…だと?」みたいなよく分からない思考回路になってしまったし、別に何のコミュケーションも発生しないのに、勝手にメンバーに対してコミュ障を発症してました。超挙動不審だった。目の前にいるのにステージのほう見てしまったり。女子現場の接触でJC相手に事故る私には荷が重過ぎました。こんな近くで見てすみません。

過去私が入ったアイドルのライブで一番狭かったのは、間違いなくAKB劇場なんですけど、あそこって劇場っていうかホントに小屋っぽくて簡易なセットでステージも低くて薄暗くて狭くてっていう、簡単に言うと地下感がすごいあるので、学園祭を見ているみたいな感じもあって(まあその時の私の気持ちの問題もあるだろうけど)、近いのが当たり前というか、近くて普通って感覚だったんですけど、クリエはもちろんAKB劇場よりは全然広くてキャパは倍以上ある箱だし、本当に所謂きちんとした劇場というか、ステージもセットがしっかりあって、天井も高いし、照明もちゃんとしてるから、そういうステージを作るギリギリの狭さというか絶妙な狭さなんだなと思うんですよ。で、それがまた妙に異空間な雰囲気を醸し出していて。私はジャニーズの舞台系だと帝劇と今はなき青山劇場には入ったことがあって、なんとなくそれをイメージして入ったんですけど、よく考えたらどちらも1500〜2000キャパだからもう全然違うのよね。甘く見てた。

箱の狭さも衝撃の一つではあるんだけど、なにせサプライズが多すぎました。私は30日の夜に入ったので、前日〜当日午後まではとにかくネタバレ回避しようと思ってネットを避けてたんですよ。セトリのネタバレがホント無理なので。で、まあ見事に何の前情報も踏まずに現場に行ったら……東京B少年、増員してました。メンバー1人増えてました。5人組だと思ってたグループが6人組でした。しかもほぼ見たことない子でした。入り口のポスター見て「おい、一人増えてるんだが? 聞いてないぞ?」ってなるし、テンパりながら会場に入ったせいで猪狩くん休演のお知らせを見損ねて、開演した時に「……猪狩くん抜けた!?!?」ってパニックになった私の気持ち、わかりますか? なんかもうそういうサプライズに次ぐサプライズで、吊り橋効果みたいな事になってしまった気がする。

まあ猪狩くんが抜けたわけじゃなくて休演だっていうのは、途中でなんとなく気付いて。で、そのアンダーというか代役で部分的に作間くんが入っていて、それはそれは素晴らしい仕上がりだったんだけど、でもやっぱり猪狩くんも見たかった。あと東京B少年に加入した金指くんに関してですが、Jr.祭りでちびっこJr.の中にいたことを明確に覚えてました。色違いの衣装もらってる子の中に、小さいのにお顔完成してる子おる! って思った記憶がハッキリあるので、まあそういう事ですよね。ただこのタイミングでの加入については、メンバーもまだ受け止めきれてない感じが伝わってきて、こっちもどう受け止めていいか分からないというか、メンバーの若干の戸惑いみたいなものを勝手に感じておりました(まあ藤井、岩﨑、浮所は既にその辺の憂き目にあってきてるから慣れてそうだけど)。あと個人的には、「これがJr.の洗礼というやつなのか…」と震えました。こういう突然の加入脱退消滅…これを耐え忍ぶしかないのがJr.担の運命なのだな、というのをひしひしと感じましたね。彼らを知ったの1ヶ月前ですけど、メンバーが増えることにちょっと動揺してしまい、既に5人を箱推ししかけている自分に気付いて頭抱えました。

とまあそんな感じなので、正直曲がどうだったとかダンスがどうだったとかファンサがどうだったとかいうことはほとんど覚えてません。「この距離感なのに双眼鏡でガン見してごめん」って心で思いながら5割ぐらいは龍我くんを見てましたが、Jr.祭りではあまり見るチャンスのなかった全員のステージ上の表情をじっくり見れて幸せエンドレスでした。それでも目が足りなかったけど。もうホント「ビックリしたけど、なんか楽しかった」というこれぞ小並感というような感想しか出てきません。それでも辛うじて印象に残ってるのは、龍我くんの「セクシーローズ」から始まるエロセリフメドレー(セリフのある曲ばっかりやるメドレーでセリフは全員に順番回ってくる)に作間くんが猪狩くんのアンダーで参加してくれて、しかも龍我くんと絡んでくれてめっちゃテンション上がったのと、優斗くんが後輩との寸劇を交えながら歌った「今夜貴方を口説きます」ですかね…。基本地蔵&バードウォッチングしてた私ですが、ここだけは振りコピせざるを得なかった…! これ本当は猪狩くんとやる予定だったのだとしたらほんと切ない…。ところで最近雑誌でも定番になりつつある、“優斗→龍我←雄登”ごっこは、くそったれ腐女子野郎の私から言わせるとちょっとわざとらしいの少し控えて欲しいです笑。いや、ガチなら好きなだけやってくれたらいいけど。

龍我くんは相変わらず持て余した長い手足を必死に動かしながらダンスしており、歌も頑張っており、本当に一生懸命で私はただただ微笑ましい気持ちで見ておりました。肩が常にちょっと上がってて、終わったら肩ガッチガチになってるだろうな…。双眼鏡で見てるとよく分かるけど、完全に視線は一点集中してたので(多分どこかを見るって決めて見てたんだと思うけど)、観客の顔を見る余裕はなさげ。その辺は他のメンバーも似たようなもんだけど。ただ曲中のフリーの時に何をしていいかよく分からないっぽいのがすごく気になった…誰か教えてあげて! 頑張って場所移動したりバンドメンバーの所行ったりしてるけど、ただウロウロしているようにしか見えなくて可愛い。岩﨑くんとのシンメがバランス良くて良かった(2人とも背伸びたね?)。見学に来てた勝利たんに「『セクシーローズ』どうでした? どうでした?」って言ってるの可愛い。セリフは褒められたけどポジション間違えたの指摘されてしょんぼりするの可愛い。同じく見学に来てた樹&慎太郎に遊ばれて可愛い。終盤はちょっとへばってたけど最後まで表情崩さずに頑張ってて可愛い。全部可愛い。

那須くんはB少年だと龍我くんとのシンメか浮所くんとのシンメが多かったけど、HiHi B少年だと(B少年側の)基本センターで、その姿が王道のセンターって感じで強かった。もう少し色んな表情出来るようになってたらもっとセンターらしくなっていくのでは。声が良いのか、歌も聴きやすくて。あとなんとなく龍我くんとシンメのイメージだったけど、浮所くんとのシンメになったり絡み多めで、同期シンメありやなと思いました。龍我くん、那須くんに関してはJr.祭りと大運動会ですっかり打ちのめされてましたが、今回は岩﨑くんがかなり面白かったです。雑誌のインタビューとかで、岩﨑くんがなかなかぶっ飛んでるってことは知ってたけど、ぶっ飛んでるというよりは良い意味で空気を読まないタイプというか、何でもできちゃう肝座ってる子なんだなと。で、それはとてもアイドルにとって重要なスペックなので、こういう子がメンバーに一人いるかいないかは、のちのち響きそう。岩﨑くんの隣で楽しそうに岩﨑くんを見つめている龍我くんが可愛かったです。

浮所くんは近くで見るとお顔が小さくてお綺麗でドキッとしました。スタイルもいいし、めっちゃ芸能人感ある! 華がある。B少年の中ではとてもコミュ力高いタイプというか、HiHiとのMCでも積極的に喋るし、無茶ぶりにもすぐ応えられるのも良い。パフォ中もわりと周りが見えているなと思いました。経験値の差ってこういうところに出るよね。藤井くんはさすがに最年長&歴長いだけあって、パフォもファンサもMCも一番安定して見えました。そして本当に笑顔が良い。ポジション的には藤井くんのシンメが金指くんになるのかな。最年長と最年少が背格好似てるってなかなかオイシイやつ。ビジュアル強メンで揃えたかと思いきや、バランスの取れたメンバー構成になってるんだなと思いました。でもプロフィール見ると(カレンダー、スライディングでポチりました)、A型が一人もいないんだよね…龍我くん不明だけど…。あと、多分これは今後も慣れることはないと思うんだけど、私は中学生の腰振りに湧く感覚だけは一生理解できないなと思いました…。まあ一種のC&Rというかお約束みたいなものだってのは分かるんだけど、なんかちょっと生理的に無理だなって…。成人してからで充分…。

あと個人的には作間龍斗くんが素晴らしかったということを声を大にして言いたい。Jr.祭りの時から気になっていて、HiHiにまざってローラーやったりキーボード弾いたりと、無所属とはいえかなり評価の高い子なんだろうなとは思っていましたが、前述の通り休演した猪狩くんのアンダーで、メドレーの時に恐らく猪狩くん用のメンバーカラー衣装を着て登場。猪狩くんの抜けた穴をちゃんとカバーしていて、素晴らしかったです(ちょっと話逸れるけど猪狩くんと作間くんって同じ年で誕生日も近くてほぼ同期で仲良しでローラー上手くて、そして今回の代打っていう推せるポイント兼ね備えてるのよね…)。いつ休演が決まったのか分からないけど、他の曲は3人構成で作り変えてあったので、アンダー参加したのはメドレーだけだったんだけど、しっかりセリフも歌パートもあって、ちょっとラッキーと思ってしまった。アンダー以外でもバンドとして、バックダンサーとしていっぱいステージに登場してくれたので、正直かなり見てました…。特にスタイルがいいからか、ダンスがとても綺麗で、見とれてしまった。龍我くんと同じ年なのに大人っぽい子。

まあでも、突然客観的なこと書きますと、評価の難しい公演だなと思いました。HiHi&B少年の後はずっと歴長めの先輩グループが続くわけで、どう考えてもそっちのがパフォのクオリティも高くバラエティ豊富でおしゃべりも楽しいステージになると思うんですよね。メンバーは超超超頑張ってたと思うけど、でもパフォの話となると、やっぱり東京B少年まだまだだなと思ってしまった、そこは正直。振りの間違いも結構あったしあんまり揃ってなかったし、HiHi Jetの3人と比較すると結構厳しい。下手したらバックについてたJr.の子たちのほうが上手なんだろうな、と。何より表情がまだ固くて、それがもったいなかったな。ちゃんと笑顔でパフォ出来てたのは藤井くんぐらいでは。たまにメンバーと顔見合わせて自然な笑みとかも出てたけど、ああいうの増やしていける余裕が出てくるとグッと良くなりそう。まあ今はそれどころじゃないってことなのかな。

でもHiHi&B少年がジャニーズ銀座のトップバッターを任されるってことは、それなりに意味のあることなのかなと思うので(分かんないけど)、その期待に答えられていて欲しいなという気持ちです。まあ私はパフォが全てだとは一切思ってないタイプのドルヲタなので、テクニカルなことよりも内側からにじみ出るスター性みたいなののほうがよっぽど大事だと思うので、そういう意味ではポテンシャルの塊みたいな子たちしかいないし、一人一人がもっと力をつけていけばいいだけの話ですが。できればもう一回入りたいな…一回じゃ何も覚えられんのよ。なーんて思いつつ、おしまい。

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ふ、増えてるーーー‼︎‼︎

 

ジャニヲタになって思うこと。

……私、本当にジャニヲタなのかしら。などと思いつつ他にうまく形容する言葉が見当たらないのでこのまま書こう。ジャニヲタになって変わったことがいくつかある。雑誌をメッチャ買うようになった事、テレビ番組を録画するようになった事、写真をすごく撮るようになった事…。でも一番変わったことは現場に友達と行くようになった事。今までずっとぼっちヲタで、それが心地よいぐらいだったのにな。まずチケットを複数枚で取るようになった。自分の体感的には1枚で申し込むより、2枚のほうが当選率が上がるような気がして、1枚での申し込みは出来るだけしないようになった。同行や交換相手が探せるというのもあるし、グループの規模によっては非ヲタの友人を連れて行っても問題ないというのもある。そこはもうディズニーやUSJに誘うのと一緒だから。

一緒に行くと言ってもだいたい現地集合だし、会場の中ではお互い自由に鑑賞しているだけなので、基本的には1人の時と大差はないんだけど、たまに公演中に「うわー」って思った時に顔を見合わせたりするのは楽しい。んで、その後ご飯食べながら語り合うのもやっぱり楽しい(これが一番楽しいのかもしれないけど)。あまり詳しくない人を巻き込むよりはお互いガチなほうがいいんだけど、あまり詳しくない人でも自分と趣味の合う人だったり、他人の趣味への理解度が高い人(偏見があんまりない人)なら、連れて行くのもそれはそれで面白い。そういう時は、こっちに引きずり込みたいというよりは、「こんな世界もあるよ」って感じで、面白がってくれたらそれでいい。

ぼっちを貫いてきたのはずっと女子アイドルが好きだったから仲間が探しにくかった、というのもあるんだろうけど、元々自分の趣味を他人に薦めたりするのが苦手というか、自分が何かを“好きな理由”を人に理解してもらいたいとは思うことがあまりなくて、自分が好きならそれでいいというか。出来るなら私の好きなものはみんなにとっても魅力的であって欲しいんだけど、好きになる理由とか好きなポイントとかは人それぞれだし、好きになる時はどうしたって好きになるわけなので、私が何かアピールすることで好きになるとも思ってないんだろうな。あと気安くCDとかDVDを借りたがる人とか、自分ではチケットを取る気がないのに「ライブ行きたい」とかすぐ言う人が苦手で、そういうのを避けていた部分もある。ある一定のレベルまでは自力で好きになって欲しいというか、「ちゃんとお金払ってCD買ったり自力でチケット取るレベルになってから来いや」と思ってしまう。だからまあ基本的にはこうやってブログで好き勝手一方的に語ってるのが性に合ってるんだろうな。

仕事が変わって、わりとヲタの多い職場になったのだけど、ドルヲタはもちろん二次元好きも2.5次元好きもLDHが好きな人もいる。それぞれガチなので、話をするとワーッとなってその場では面白いんだけど、最終的には少しだけモヤッとすることがある。そりゃ好き具合がぴったり合うわけがないので仕方ないんだけど、「ああ、あれちょっと言葉足りなかったな」とか「つい乗っかって好きって言ったけどそうでもないな」とかその逆とかあって、まあ私がそういうの苦手な人間だからなのかなとも思うんだけど、その伝わりきれない感じっていうのは、相手の人との「好き」度の違いが原因だと思うので、その温度差が極力ない人と話しをしてたほうが楽なんだよね。難しいけど。

あとちょっと話しが逸れるけど、不思議だなと思うのが、ジャニヲタにはハロプロ好きも48G好きも結構いるもんだなと思うんだけど、ハロヲタは48Gとか坂道にはなかなか手厳しくて、口を揃えて「AKBはちょっと…」って言うこと笑。「ハロプロの方が曲もパフォも絶対いい」ってわりと頑なで、ジャニにはわりと寛容なのに。ライバル意識が強いのかな。もちろん全ハロヲタがそうなわけじゃないとは思うし私の狭い観測範囲内での話だけど、でもハロプロから48Gに流れた経験から言わせてもらうと、確かにハロプロのパフォ力が高いのはその通りなんだけど、そこはだいぶ違うんだけど、でも48Gにも上手い子もちゃんといるし、少なくとも楽曲のクオリティという面では48Gも坂道も全く引けを取らないよなと思う(でも私もハロヲタの時は「AKBって全部同じような曲だな」とは思ってたけど)。48Gは48Gで魅力的な要素がたくさんあって、同じ土俵では比較できないし、少なくともちゃんと中に入って知ろうとしなければ分からない事がたくさんあるわけなので、自分が知らないことを否定するのはもったいないよね。まあ言われても特に反論することもなく「知らないのは損だなあ」と思うだけなんだけどね。何度も書いてるけど、私にとってアイドルは“何をやっているかではなく誰がやっているか”なので、楽曲やパフォをきっかけに存在を知る事はあっても、楽曲やパフォでアイドルにハマる事は少ない(世の中に絶対はないのでゼロとは言わないが)。曲の好みとかはあるけど、良くても悪くても上手でも下手でも好きになる時は好きになるのでね…。

しかし改めてこのタイトルと書き出しの言葉を見ると、違和感がすごいな。私が何かのヲタである事は間違いないと思うんだけど、ヲタの定義って難しい。ハロとはだいぶ遠くなってしまったのでハロヲタは名乗れないけど、48Gや坂道は好きだし推しもいるし。でも最近知り合う人とは必然的にジャニの話がメインになってしまうので、ジャニヲタの私がデフォルトなのよね。で、「2〜3年前まで女子アイドルのほうが好きだったんですよ、ハロプロとかAKBとか…」というと、すごく驚かれる。私の中ではハロプロもAKBもジャニーズもすべて延長線上にしかないので、そこで驚かれるというのもなかなか不思議な感覚なのだけど。面白いな。おしまい。

ジャニーズ大運動会に行ってきた件。

前述の通り、ジャニーズ大運動会に参戦してきたよ…。6時間半もぼっちで大丈夫だろうか…とかなり不安だったのだけど、結果、6時間半ずっと楽しかった。ぼーっとしている暇などなかった…。3ヶ月ぶりのJUMP現場だったし。とりあえず忘れないうちに感想書きます! 圭人くんやJUMP、東京B少年を中心にざっと。

  • 当日まで席が分からないデジチケのシステム続行(事前にゲートは分かるけど)。Jr.祭りのような混乱はなく、30分前到着で問題なく入場。3塁側1階席前方だったのでとても近くて、今まで入ったドームコンの中では一番良い席だったのでは。ただメンステがホームベース側にあったので、競技中を除くとだいたいメンバーの側面しか見れなかった…。
  • JUMPは山ちゃん、圭人くん、大ちゃん、光くん、高木くんがJ-RED(紅)。知念くん、裕翔くん、伊野尾さん、藪くんがJ-WHITE(白)。1塁側が白だったので白の応援スペースはしっかり見れた。遠かったけど。逆に3塁側の紅の応援スペースは背中しか見れず…応援中のやまけと見たかったな…。
  • ちなみに東京B少年は、藤井直樹、岩﨑大昇、佐藤龍我が紅、那須雄登、浮所飛貴が白でした。圭人くんと龍我くんが紅で一緒!と思ったけど、特に絡みはなく。まあしゃーない。
  • 競技は50m走、野球、綱引き(無所属Jr.のみ)、PK、障害物競走、フリースロー、玉入れ(無所属Jr.のみ)、リレー。野球で半分ぐらい使ったな。
  • 50m走は色々あった気がするんだけど、龍我くんがビリなのにインタビュー受けてて「もう泣きそうです」ってほっぺた真っ赤にして言ってて、他の記憶はほぼ吹っ飛んだ。いやこっちが泣きそうだよ。殺傷能力高すぎるだろう君。しかも何故かえびの河合くんの「もう一回言って」っていう無茶振りに素直に答えて一回言わされてて、ヲタ心がわかりすぎる河合郁人
  • トラック競技は全般的に遠くてあんまり見れなかったけど、参加しない紅チームの見学してる姿が位置的に良く見えて、山ちゃんと圭人くんとケンティが並んで楽しげにおしゃべりしてた。ジャージの下はタンクトップだったんだけど、圭人くんがジャージを着たり脱いだりしてていちいち肩をチラチラ見せてきて、なかなか目が離せず困った。龍我くんはね、体育座りすると足の長さが目立つ目立つ。背伸びそうね。
  • 野球の見どころは結構いっぱいで難しいんだけど、やっぱり一番はHiHi Jetの高橋優斗くんと東京B少年の那須雄登(ゆうといっぱいいるし高橋もいっぱいいる)くんのバッテリーが熱すぎたこと。那須くんが一生懸命ピッチャーやってる姿も、キャッチャーとして出来る限り那須くんをフォローしようとしている高橋くんも、もう健気で健気で…。推しがわりと紅にまとまってたから気持ち紅を応援してたんだけど、野球だけは白を応援せざるを得なかった…。1回と2回で大量得点されてしまって(那須くんの問題というよりは白の守備が下手過ぎたのと、紅が強メン多過ぎたせい!バランスおかしい)、こりゃ3回でピッチャー交代かな…て思ってたら、そのまま続投で。まだ入所して1年ぐらいの15歳の少年が先輩だらけの中、東京ドームのマウンドで真摯に投げ続けてるのにまじで感動してしまった。投球のたびに、モニターに那須くんの真剣な顔がアップで映し出されるんだけど、美しいこと…。元々めっちゃイケメンなんだけど、眼差しの強さと輝き方が半端なかった…。すごいピュアピュアで。また高橋くんのキャッチャーっぷりも見事で、ちゃんと那須くんをリードしてるし、ボール球とかもきっちり取るし、ランナーもよく見ていて、野球そんなに詳しくないけど、多分ガチで野球やってたんだろうな。本当に野球少年たちの映画でも見てる気分だった。最後、白の攻撃で一気に7点獲得した時も、那須くん高橋くんともにヒットを打って点も取れて良かったし、高橋くんがメット付けたままホームに立ってるのも高校球児みたいで可愛かった。結果的には白は負けちゃったんだけど、熱くて面白い試合だったなあ(推しが出てないとしんどいかもだけど)。
  • JUMP担的には知念くんが小さいのが全力でイジられてる感じが、もうメンバー同士だとあんまりないので、逆に新鮮だったくらいかな。JUMPってあんまり野球のイメージがないよな…と思ってたんだけど、そもそもスポーツしてるイメージがないけど。藪くんのサッカーぐらいか。
  • あと1回、2回と、ツーアウトで光くんがバッターボックスに入る場面が続いたんだけど、それぞれ4点取られて可哀想になっちゃったのか、明らかにわざと空振り三振取られてた。個人的にはこれ以上那須くんが点取られるところ見たくない! って思ってたので「ナイス光くん!」って感じだったんだけど、わりとガチの雰囲気だったから、手を抜くの難しかったろうな…。でも光くんらしいなと思いましたね。結構子供に優しいよね。
  • 野球は全体的にJr.の活躍が目立ってた印象。途中交代でどんどんJr.が投入されていく感じも楽しかった。
  • (綱引きと玉入れは華麗にトイレタイムになりました…くっそ混んでた)
  • PKは紅でゴールキーパーやってた高地くんがなかなかカッコよかったのと、狙い過ぎて外す薮くん。あと龍我くんがひょろひょろっとしたボールを蹴ってあっさり取られたのを見て、河合くんが「大人げない!」って野次ってたのがよかった(そして薄々気づいてたけどここで龍我くんのポンコツを確信する)。
  • 障害物競走は、知念くん、伊野尾さん、大ちゃんが出てたはず。伊野尾さんは出番の待機中、司会進行をやっていた河合くん&桐山くんの近くにいたので、よくモニターに写り込んでたんだけど、途中からしゃがみこんで写らなくなった。でもあの人のあの筋肉がなさそうな座り方は嫌いじゃない。ただ、伊野尾さんはわりと見やすい位置にいることが多かったので、気づいた範囲で見てたんだけど、それはさすがにやる気なさすぎるだろう、というお顔をずっとしていて、らしいっちゃらしいけど、ちょっとどうかと思いました…。仕事で疲れてたのかもしれないけど。先輩がもう少しいたら違うのかな…。あんまり後輩と積極的に絡んでいる印象ないし。
  • あと最後のブロックに、関ジュの道枝駿佑くんと大西流星くんが登場して、その歓声が半端なかった。道枝くんが小さいながら完成度高すぎて将来楽しみですね。
  • フリースローには圭人くん登場。これしか出番はなかったんだけども、イギリス留学にはバスケをしに行ったとかなんとかという茶番ののち、ドリブルしたボールを足にぶつけて飛ばし、2本ともフリースローを外し、最終的に上田くんに「ソーリー、竜也」をやって締めるという、充分すぎる爪痕を残してくれました…。あとはギターで即興やったら完璧だったな〜。できればそれを見ているメンバーの表情見たかった。山ちゃんとか知念くんとか光くんとかすげぇ顔してそう。薮くんと伊野尾さんと高木くんは笑ってくれそう。
  • あと、上田くんが田中樹に「田中の弟?」ってぶっこんだの最高でした。
  • リレーは選抜でJUMP一人も出ず(山ちゃんは多分何にも出てない)。50m×4人なのであっという間に終わってしまい、もうちょっと距離長く取るか、トーナメント制にして長めにやって欲しかったな…。
  • 表彰式は…なんか若干の人選の偏りに気になりました…。まあマスコミいっぱい入ってたもんね、それは仕方ないか。
  • 最後のパフォーマンスは、JUMPが「Come On A My House」と「ウィークエンダー」を披露。デビュー組は全員ジャージのままでパフォーマンスしてたのが良かった。東京B少年は「BYAKUYA」からの、HiHi Jetと一緒に「WORLD QUEST」で、私「BYAKUYA」好きなんだけど、まだNEWSのライブで観たことないのに、東京B少年の「BYAKUYA」がこれで4度目なんだよな…。いや、好きだからいいけど。なんならNEWSの曲はいっぱいやってほしいし。あと個人的にはジャニーズWESTのパフォ見れたの嬉しかった。淳太くんが好きです。

他にも色々あったと思うんだけど、印象的だったのはこんなところかな(箇条書きにした意味なかったな)。最初は待ち時間も長そうだし、場内も明るいだろうしずっと座りだろうから、メモでも取ろうかなと思ってたんだけど(なんか開催中ツイのネタバレすごかったみたいだけど)、競技に参加してない、その辺にいる推しを双眼鏡で追うのが楽しすぎて、暇な時間とか全然なかったな…。まあ何にせよ、那須・高橋のバッテリーが最高過ぎましたね(龍我くんに続いて那須くんにも陥落した気がする)。

あと何より思いの外ガチで良かった。アイドルの運動会と言うと、直近では48Gのに行ったことがあるのだけど、やる気のあるチームとないチーム(ないというと語弊があるけど、体育会系のノリがあるかないかって感じ)とで頑張り方や本気度が違ったり、バラエティ慣れしてるメンバーがネタに走ってしまったりしがちで、勝負するとかそういう雰囲気は薄めなんだよね。女子アイドルは、なんなら運動できない子のほうが逆に目立ててオイシイ&ポンコツかわいい、みたいな感じもあるし。でも、一生懸命やった上で負けちゃうとか、ポンコツ発揮しちゃうのは良いんだけど、そういう子のせいで真面目にやってる子があんまり目立てない、っていうのはちょっと違うかなと思ってしまって。わざと手を抜いたりするメンバーが出てきちゃうからさ。

逆に残念だったのは、2組に分かれるだけのシンプルなグループの組み方だったので、目立てるメンバーが決まってくるとこかな。もう少し細かいチームに分かれてたら面白かったのでは、と思った。行く前に友人と話してたんだけど、それこそグループ対抗でやるのとか楽しそうじゃない? 団体戦は混合グループにしてもいいんだしさ。来年もやるなら行きたいけど、さすがにチケットはもうしばらく取れないだろうし(なんか倍率40倍だかなんだかって、解説の人が言ってたけどホントかよ…)。そんな感じでおしまい。

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