アイドル好きの言い訳

いろんなアイドルの話をしてるだけです。

ジャニーズカウントダウンに参戦した話。

あけましておめでとうございます! 早速、JUMPの年末年始コンサートの話をしたい所なのですが、先にこの話をさせてください。カウコンに行って来た…。あの! いつもテレビで見ている!『ジャニーズカウントダウン』に! 参加してきたんですよー。正直、チケットが取れるとは思ってなくて、だってジャニーズのグループ総出で全FC会員が申し込むようなイベント、どう考えても無謀だなと思うじゃないですか。もう運試しぐらいの気持ちで申し込んだら…何故か取れました。当選のメールが来た瞬間は、まあ仕事中だったんだけど、ビックリして叫んだし心臓止まるかと思ったし、「あ、これもしかして来年のチケ運死ぬのかな?」って思った。…まあJUMPのツアーやドームのほうは散々だったんで、その分こっちで仕事してくれたのかな…って思うことにしとくけど(これで更にJUMPやジャニーズにハマって金落とせよと言われた気分。実際そうなることでしょう)。

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で、まず本題はコレです。もう酉年イレブンの…いや、敢えて言わせてくれ、“岡本親子”共演の『TIME ZONE』。ハッキリ言ってこれを観たいがために申し込んだようなものだったし、今年入れれば次は12年後で良いかなって思ってたぐらいだったけど、やっぱり本当に本当に本当に入れてよかった…。今年はJUMPの躍進もあって、例年よりも圭人くんにも色々注目が集まる機会が多かったと思うし、健一さんは勿論『真田丸』でかなり話題になった年だったし、JUMPは10周年だし、っていうこのタイミングで年男で共演するって事自体がとても運命的な感じがしていて、そう考えるだけでも泣けてくるし、感慨深すぎて何も言葉が出てこないんだけど、2人で同じマイクで歌ったあの瞬間を見るために私はここにいる…って感じでした。最初と最後ステージに全員集合した時も、年男で登場した時もJUMPで一塊になっちゃってたので、圭人くんと健一さんが並んだのは一緒のマイクで歌ったあの一瞬だけだったんだけど、でもあの瞬間の、お父さんと顔を見合わせてニッコニコな圭人くんがめちゃめちゃカワイかったし、裕翔くんも次の日のMCで言ってたけど本当に嬉しそうな顔で、はぁ…もう好き…。守りたい、この笑顔…。あと自分のパート歌ったらすぐサーッと端っこの定位置に移動してしまう圭人くんもとてつもなく愛おしかった…。サビを歌ったわけでもないし、本当に数秒間の出来事だったんだけど、なんとなく圭人くんは(健一さんもかな)自分たちばかりにならないように、っていう遠慮をしそうな人だもんな…と思うし、ファンとしては寂しいけど、圭人くんらしい気もして納得するしかなかったよね。まあ欲を言えば年男でMCの時間が欲しかったのと、7の袴姿は見たかったかなぁ…。人数多過ぎ年とは言えちと扱いは雑だった気が…。

そして健一さんといえば、最後の「サンキューSMAP!」。泣いた。今回、カウコンでSMAPについて最初に発したのは健一さんで、それが引き金になって他のメンバーもSMAPへの感謝の言葉を口にしていて、本当になんというか、愛情深くて思慮深くて、偉大な人だし素敵な人だなって改めて思ったよ。事務所の中の事も全部わかっているだろうし、あのステージに色んな立場のメンバーがいる中で、SMAPについて言及するなら自分からだって知ってたんだろうな…。なんか圭人くんがめちゃくちゃ良い子に成長した理由がわかった気がした。

それ以外はね、セトリとか全然覚えられない人なのでアレなんだけども、JUMPに関してはサンキューメドレーの『ウィークエンダー』(なんで?)、『Ultra Music Power』『Come On A My House』『Give Me Love』というド定番な流れのメドレー、シャッフルは…正直『TIME ZONE』の事しか頭になかったので、7以外のメンバーがどこに出ていたのかは記憶が…笑。また、JUMPはこういうジャニーズ大集合な場面だとどーも控えめというか、猫かぶってるなあという印象があったので、髙木くんが金八ぶっこんで来たのが最高だったし面白かったし超嬉しかったなあ。あとJUMP以外で個人的に嬉しかったのはNEWSを生で観られた事と(ツアー決まったので早速FC入りました♡)、紅白終わりで相葉ちゃん以外の嵐が来てくれた事。嵐を生で見る機会なんて、今後もきっとそうそうないと思うので、なんか単純にテンション上がった。

すっごい楽しかったのはもう大前提なのだけど、全体の感想としては、やっぱり完全にジャニーズDD向けのイベントではあったので、もう少しJUMP以外のグループの曲も知ってたほうが楽しかっただろうな〜というのが率直な気持ち。特に若いグループね。嵐・関ジャニより先輩になってくるとむしろ私は学生時代にドンピシャな世代なので意識的に聴いたことはなくてもだいたい分かるんだけど…。でも今年のカウコンはJUMP10周年突入だし、7の4人が年男だし、岡本親子の共演もあるしで、入ること自体にかなり意味があったと思う。次、何時行けるかもわからないしね。JUMPにハマった2016年の締めくくりと2017年のスタートが岡本親子共演のカウコンであった事をとてもとても感謝しているし、幸せを噛み締めながら今年も一年頑張ります。少しでもたくさんのコンサートに入れることを祈りつつ、素敵な10周年アニバーサリーイヤーになりますように。今年もよろしくお願いします。おしまい。

2016年の事。

もうすぐ2016年も終わりという事で、今年を振り返りたいと思います。そもそも振り返りから始まったこのブログなので、何回振り返れば気がすむのかという感じなのですが、まあサクッと締めって感じで。

まず今年はアイドル情勢が怒涛の一年だったなと思っていて、ずっと好きだった女子アイドルのブームが、自分的にも世間的にもかなり本格的に終わっていくのを実感してた一年だったし、色んなメンバーの引退や卒業、グループの解散発表もあった。まあアイドルブームとかアイドル戦国時代が終わるとか言ってたのが数年前の話だし、そもそも女子アイドルは昔からこの手の話題には事欠かないんだけれども、今年元気だったのは乃木と欅ぐらいかな〜…という印象で、でもその乃木坂からも主力メンバーの卒業が続いてるし。特に自分が好きだったアイドルグループに関しては、ブームが終わる時の寂しさみたいなものを経験しているからか、余計敏感なのかもしれない。

今までアイドルを見てきて、人気が加速していく時期とか、逆に流行が終わっていく時の、“逆らえなさ”みたいなものを感じる事は確かにあって、オタク長くやってると感じた事ある人も多いんじゃないかなと思うんだけど、それって偶然とかじゃなくてもう必然なんだろうなと思っていて。人気が上がっていく時は、それに見合う条件とタイミングがバッチリ合う時で、見る見るうちに人気になっていくし、何をやっても面白い、新しい、楽しい、みたいな空気感になるけど、逆に流れに乗れてない時って、以前と同じように頑張っていても響かないし伝わらなくて、落ちていくのを止められないんだよな…とか思って、なんか切ない気分になった。ブームで人材が出尽くしたって所はあるんだろうけど、やっぱりエンタメである以上、評価してくれる人、観てくれる人がいないと輝けないんだな…と。

なんとなく漠然と流行とかに左右されないものだと思っていたジャニーズだって、何時までも続くと思っていちゃいけないんだなと思い知らされたし。アイドル以外のジャンルでもわりと悲しいお知らせが多かった気がするし、ぐるっと回ってひと時代の文化が終わっていく時期なんだろうなと寂しく思う事が多い一年だった気がする。

またプライベートでも色々と考えさせられる出来事が多くて、結構社会に出て長くなってきたと思うんだけど、それでもまだこんな事があるんだなあとか、こんな人がいるんだなとか、そういう事を思った年でもあった。色々知ってる気になってるけど、所詮目に見える範囲の事しか知らなくて、自分も他人もだいぶ狭い世界に生きていて、大人になった事で逆にそれが世界の常識だと思いがちだけど、そんな事は全然なくて、そういう事にちゃんと気付ける人でありたいなと思ったよね。でもJUMPにハマった事でそういうしんどい事も乗り越え…耐えられたなと感じていて、まあ私は常にアイドルに救われてきた人生だったけれども、いろんな意味でも今年JUMPと出会えた事にはとてもとても感謝しているし、勝手に運命だと思ってます…笑。

結局、この後の年末のコンサートも含めると、2016年はJUMPの現場が最多参加になるんですよ。まあ今年はあんまり女子の現場行けてなかったんだけど、でも同じツアーにこの回数入ったのは実は初めてだったりして、ちょっとジャニの深さとある種のタチの悪さを痛感するわけです。来年は例年以上にイベント多そうなので、楽しみな反面覚悟せねばなと思っている!

というわけで、これが年内は最後の更新。お付き合いいただきありがとうございました。来年も良かったらよろしくお願いします。おしまい。

出来る事がある。

新曲『Give Me Love』発売になりましたね! ブログを始めて4ヶ月になりますが、もうJUMPの新曲2つ目です。めでたーい。という訳で、前回のファンタと同じようにざっくり感想を書きたいと思います! なんとか発売日に記事を書きたい。これはヲタとしてなんとなく頑張りたい。全然聴き込めてないけど。

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まずギミラのMVですが…とにかく出だしの山ちゃんがカッコよすぎて黙るしかない。すんごい見つめられてるじゃん…強い…。スーツ姿のメンバーが見られて眼福でしかないMVなのですが、会社のシーンや街中のシーンよりも、お家の3人が中心っぽい作りで、全体的にやまゆとちねがメインなのかな…という印象。歌割も思ったより差があって「あ、そんな感じ?」とか思ってしまいました。いのありがあまり推されてないのは久しぶりのような気がする。あとダンスショットが少なかったのは残念だったかな~。コンテンポラリーダンスみたいな感じで、カッコイイのでじっくり見たかったなと。これはやっぱり毎回MVのダンスバージョンを作るべきですな。

でも逆にメイキングは全員満遍なく撮ってくれていて良かった~。特に前回全然映ってなかった圭人くん。いっぱい映ってる…涙。バッグの中身を見せてくれる圭人くん、子供と戯れる圭人くん、光くんの上司役で楽しそうな圭人くん、スペイン語&フラメンコでやまゆとに爆笑される圭人くん。全部最高。ありがとう。あと最後の3人背中合わせのリップシーン(なのかな?)できゃっきゃしてるやぶゆやけとが可愛かった〜。そしてそしてラストの髙木さんですよ…! 最後の最後に爆弾仕込まれた! いいな~髙木担さんが羨ましいな~。ああいうのナチュラルにやっちゃうゅぅゃさん推せるわ〜。あと知念ちゃんのラフな私服衣装も印象的だったな。最近ぐっと色気出てきたよね…。

あと個人的な好きポイントとしては、歌い出しと締めがやぶひか、いのけとシンメで、曲中はやぶいの、ひかけとシンメに切り替わるとこが好き。単純に身長バランスとかなんだと思うけどなんか嬉しい。曲自体は、イントロのストリングスがカッコいいのと、やっぱ山ちゃんた薮くんはバラード強いな〜と。やっぱ声質とか歌い方とか含めてすごく合ってるし、聞き応えある。こういうしっかりめのバラードが表題になったのって実は初めてなのかな? 一気に色々聴いたせいかもしれないけど、個人的にはJUMPってバラードのイメージ強くて、アルバムやカップリングを含めるとグループアイドルにしては割と多い気がして、敢えてここで表題にしたのはJUMPのイメージを変えたい、みたいな意図もあるのかなと。まあ山ちゃん主演の重め()なドラマの主題歌、と言われると納得してしまうが。

カップリングについては、まず『Traffic Jam』の圭人くんのフェイクですよ…。これ出来れば事前情報なしで聞きたかった…曲聞いて腰抜かしたかったわ…。圭人くんの高音は武器になると思っていたけど、ほんと素晴らしさしかない。曲としては『TOY』が一番好き。ベイジャンで流れた時に騒ついた1番のサビ前の圭人くんパートも勿論なんだけど、歌い出しの英語もカッコイイし、あと同パート2番を歌ってた伊野尾さんも素敵だった。普段だったら山ちゃんかやぶゆやあたりに回ってきそうなパートなので、そういうところをいのけとに任せてもらえたというのは嬉しいなと。なんか今回のシングル全体的にいのけとな歌割多い気がする。あと地味に歌詞も好きで、モチーフがあるところも好みだったりする。この手のメロが複雑なタイプの曲は大人数グループ向きだと思うので、歌割は細かいと聴いてて楽しい。『明日ハレルヤ』は、こんなタイトルでおふざけソングが来るかと思いきや、爽やかなスローテンポのポジティブソングで、久しぶりなほぼユニゾンの曲。多分聴けば聴くほど好きになるタイプの曲。新曲の聴き始めって、私はどうしてもメロディを聴きがちなので、歌詞の内容が入ってくるようになってから好きになる事も多いんですよね。『Glorious』は大人っぽいミドルテンポのかっこいい曲で、JUMPにしてはちょっと珍しいタイプの曲かなと思いました。勝手なイメージだけどV6とかKAT-TUNっぽいかな。あとノリの良いハッピーな感じの『Baby I Love You』は、新年の歌だけどちょっとレゲエっぽいリズムなのが新鮮で、きっと年末のライブで見られるのかな? 楽しみだな〜。

あと今回のシングルとは関係ない話ですが、前項で音源が全部そろったと書きましたけども、基本的に新→古で集めていたので過去を遡る形で聴いていて、そうすると圭人くんの存在感が徐々に薄くなっていくのがやっぱり悲しくて。事務所が決めた序列だったり人気だったりで、扱いに差が出るのは仕方がないとは思ってるのですが、いざ目の当たりにすると「う〜ん」と思ってしまう自分もいて。でも今、こうして圭人くんに与えられる役割が少しずつ増えていくのを見ると、これが圭人くんのペースなんだなと思ったんですよ。これは去年の伊野尾さんにも言える事なのかもしれないね。今年に入って『真剣SUNSHINE』『DEAR.』『Fantastic Time』そして、『Give Me Love』とリリースの度に新しい圭人くんを発見できて嬉しいし、幸せなことだなあと思います。

さて、結局日付が変わってしまいましたが…。まあギリギリセーフということで。今回のシングルは全体的にカッコいい感じでまとめられてるので、ますます次のシングルへの期待感が高まります…。トンチキソング待ってます! ふふふ。おしまい。